葛木神社
- [公開日:2017年3月31日]
- ID:1415
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葛󠄀木神社


御由緒・いわれ
御所市大字高天の金剛山葛城岳南腹に鎮座して、一言主大神を祭神として祀っています。貝原益軒の『南遊紀行』には「絶頂には葛木の神社あり、大社なり、一言主の神といふ」としるされています。
心身の鍛練と神社へのお参りを兼ねて、千日登山を目指し、大阪府千早赤阪村から毎日かかさず登山する人は後を絶ちません。葛木神社では、毎年7月7日の役行者の忌日に例祭を催し、一言主大社神に一願成就を祈願して、午後に転法輪寺で蓮華法要の会式が行われます。また、葛木神社は農業神としての信仰も厚く、「南遊紀行」には「大和・河内の農夫此神」を甚尊崇し、社の下の土を少しばかり取りかヘリ、我が田に入れば稲よく実りて虫くはずとて参詣の人多し」と記されています。
山岳修験の開祖、役行者の霊験を求めて、近畿一円に信者がおられるといいます。
歳時記
情報
- 住所
御所市高天476 - 電話
0721-74-0005 - 駐車場
無(自動車は麓の駐車場まで通行可) - トイレ
有 - HP
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