ヘビの駆除について
- [公開日:2024年6月13日]
- ID:4013
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市ではヘビの駆除や捕獲はしていません
「自宅の庭にヘビがいるので、駆除・捕獲をしてほしい」といった相談が寄せられることがあります。
ヘビは生態系の一員として自然界に生息している生き物ですので、市では駆除や捕獲をしていません。
毒ヘビであるマムシ、ヤマカガシなどについても同様です。
ヘビはネズミなどの害をもたらす生物を捕食してくれます。
しばらくするとエサを求めて別の場所に移動するため、見かけても騒いだり捕獲しようとしたりせず、そっとしておきましょう。

ヘビを寄せつけないための対応策
ヘビはエサとなる食物(カエル、トカゲ等)があり、外敵に襲われないように身を隠せる場所を好みます。
庭の草が伸びていたりすると、多様な生物が住み着き良好な自然環境が保たれますが、同時にヘビが寄りつく原因となります。

具体的な対応策
- 定期的に草刈り等を実施する。
- 草むらの柔らかい土の穴や木の根元、石垣の隙間などは隠れ家となるので、隙間や穴を埋める。
- 人家への侵入を防ぐため、家の小さな隙間や穴を埋める。
- 市販のヘビ用忌避剤や漂白剤などをヘビの近くに散布する。
- 大きな音を出す。
- 遠くからホースで水をかける。
- 距離をとり、長い棒や石で追い払う。

ヘビをどうしても追い払ったり、駆除したいときは
ヘビが家の中や敷地内に入った場合など、どうしても追い払ったり駆除したいときは、ご自身で駆除業者へご相談ください。(有料)
業者により料金が異なる場合がありますので、複数の業者から見積りをとるなどして、納得した上でご依頼ください。
現場到着時にすでにヘビがいなくなっていても出張料がかかる場合がありますので、事前にご確認ください。

お問い合わせ先
- 電話帳(職業別)の「消毒業・便利業」の業者
- 一般社団法人奈良県ペストコントロール協会(電話番号:0742-23-7312)に加入している業者

マムシやヤマカガシなどの毒ヘビにご注意を!
マムシやヤマカガシなどの毒ヘビを見かけたら、その場を離れてください。
いたずらに刺激しなければ攻撃してくることはないので、いなくなるのを待ってください。
野生の毒ヘビは身近なところにいます。不用意に水辺(河川、池沼等)、草むらや山林に入らないようにしましょう。
毒ヘビのいそうな場所では、長袖・長ズボン、手袋や長靴を着用しましょう。

もし咬まれてしまったら
- マムシやヤマカガシなどの毒ヘビに咬まれたら、あわてず安静にしてください。
- 咬まれた部分から心臓に近いところで軽く縛ってください。
- 119番通報して救急車を呼び、医療機関で手当てを受けてください。その際にどのようなヘビに咬まれたかのか、情報を正確に伝えてください。