犬のフン害対策「イエローチョーク作戦」
- [公開日:2023年9月15日]
- ID:3775
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イエローチョーク作戦とは
道路上に放置された犬のフンの周りを黄色のチョークで丸く囲むように円を描き、円のそばに発見日時を書くことで視覚的に警告して、飼い主に「迷惑を被っている人がいる」「誰かに見られている」という意識や罪悪感を抱かせることで自発的回収を促し、フン害をなくそうとする取り組みです。
この啓発方法を導入する自治体は全国的に広がっており、フン害減少の効果が確認されています。
「犬のフン害で困っている」「イエローチョーク作戦を試してみたい」と思われる人は、クリーンセンター(環境政策課)までお問い合わせください。

実施方法
- 黄色のチョークを用意する。
- 放置されている犬のフンをチョークで丸く囲む。
- 円のそばに発見した日時を書く。
- 放置されているフンを飼い主に警告するために、すぐに片づけず様子を見る。
- フンが残っている場合は確認日時を書き足し、残っていない場合は「なし」と書く。
- フンが取り除かれるまで2から5を繰り返す。
≪実施例≫
放置された犬のフンを強調することで、フンを放置した飼い主に監視されていることを警告し、自発的にフンの始末をさせることが目的です。
※放置されたフンはしばらく片づけないでください。

注意点
- 所有者や管理者の承諾なく、私有地や私道等に実施しないでください。
- 自動車、歩行者等の通行の妨げにならないように実施し、交通事故等に十分ご注意ください。
- 黄色のチョーク以外は使用しないでください。

チョークの配布
クリーンセンター(環境政策課)でチョークを配布しています。
- 初めて受け取る人限定で、1人につき1本とします。

犬のフン害防止看板
犬の飼い主のマナー向上やフン害を防止することを目的に啓発用看板を配布しています。
自治会単位の申請となりますので、自治会を通じてクリーンセンター(環境政策課)までご連絡ください。
- 看板はご自身で責任を持って取り付けてください。
- 土地や建物の所有者や管理者の承諾を得てから取り付けてください。
- 風等で飛ばされないようしっかりと固定し、適切に管理してください。

犬の飼い主のみなさんへ
飼い犬のフンを片づけることは、飼い主のマナーです。(別ウインドウで開く)
他人の所有地や道路などにフン尿を放置すると、悪臭の原因や衛生上の問題となり周辺に迷惑をかけます。
- 散歩中に犬がフンをした場合は、飼い主の責任で持ち帰って適切に処理しましょう。
- 尿は臭いが残らないようにペットボトルなどに入れた水で洗い流しましょう。