防災重点ため池マップ・ため池ハザードマップ

平成30年7月豪雨（西日本豪雨）で多くの農業用ため池が被災し、甚大な被害が発生したことを受け、国の「防災重点ため池」選定基準が見直され、市内の18か所が「防災重点ため池」に選定されました。

御所市では、緊急時の迅速な状況把握や避難行動に役立つ基礎的な情報として、被害が発生する恐れのあるため池の位置等を記した『防災重点ため池マップ』および、万一ため池が決壊した場合の浸水想定区域や避難所等を表示した『防災重点ため池ハザードマップ』を公表しています。

これらのマップは、下記のPDFでご確認するか、建設課窓口〔市役所新館2階〕でも閲覧できます。

決壊した場合の浸水予想区域に家屋や公共施設が存在し、人的被害を与える恐れのあるため池です。
構造自体の危険性で選定されたものではなく、ため池と家屋等との距離などをもとに選定されています。

「防災重点ため池マップ」では、緊急時の迅速な状況把握や避難行動につながる基礎的な情報として、該当するため池の位置等を記載しています。身近にあるため池の位置確認にご活用ください。

このハザードマップは、万が一ため池が決壊した場合を想定し、住民のみなさんが迅速かつ安全に避難されるための情報として提供するとともに、防災意識の向上を図る目的で作成したものです。

避難の心得・避難情報の伝達経路・避難情報ととるべき行動・インターネットからの情報入手・御所市防災メール登録方法などを掲載しています。