クビアカツヤカミキリにご注意ください!
- [公開日:2022年4月27日]
- ID:2938
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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」
平成29年に奈良県内で初めてクビアカツヤカミキリの成虫が発見されました。
御所市においても成虫や被害が疑われる木が確認されています。
クビアカツヤカミキリは、サクラ、ウメ、モモなどのバラ科の樹木に寄生し、枯死させる危険性がある特定外来生物です。
4月頃から幼虫の活動が活発になり、フラスとよばれる木くずと糞の混合物を排出しながら木を食害していきます。
人間に直接危害を及ぼすものではありませんが、衰弱木や枯死木の落枝・倒木により事故が発生するおそれがあります。
被害を拡大させないために、成虫、フラスを見かけたら駆除と情報提供をお願いします。
詳細については、奈良県ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。
奈良県作成資料
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クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリは、特定外来生物に指定され、飼育、保管、運搬、輸入、野外への放出等が原則禁止されています。
幼虫は、4月から10月ごろに樹木内部を摂食し、大量のミンチ状のフラスを排出しながら2年から3年を過ごし、5月から8月ごろに成虫となって樹木の外に現れます。
成虫は、体長約2.5から4センチメートル、全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)の赤色が特徴です。
クビアカツヤカミキリを見つけたときは
成虫を見つけたときは、直ちにその場で捕殺してください。可能であれば写真を撮って下記までご連絡ください。
サクラなどの樹木の下に大量のフラスやミンチ状のフラス、脱出孔を見つけたときは、写真を撮って下記までご連絡ください。

成虫(市民写真提供)

幼虫

フラス

フラス(拡大) 伊藤ふくお氏写真提供
連絡先
奈良県景観・自然環境課 (電話 0742-27-8757)
御所市クリーンセンター内 環境政策課 (電話 0745-66-1087)