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あしあと

    葛木御歳神社

    • [公開日:2019年8月6日]
    • ID:1400

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    葛󠄀木御歳神社

    葛木御歳神社の写真1
    葛木御歳神社の写真2

    御由緒・いわれ

    御祭神はご本社の背後の御歳山にお鎮まりになって、五穀豊穣をご守護された神であります。創祀は神代。弥生期からの神の宿る地であり、古くは神奈美(神の鎮座する山や森)の御歳山に自然石の磐座をたて、神を迎えてお祭りするという古式の形式だったと思われます。現在の本殿は、江戸期に春日大社の本殿第一殿を移築したものであります。

    御神名の「トシ」は穀物特に稲、またはその実りを意味する古語で、御歳神は稲の神、五穀豊穣をもたらす神また、穀物の生長を司る神として古くから尊崇されています。また「トシ」は年に一度の収穫を基準とした時の単位であることから、何か事を始める時にお祈りするとよいとされています。古来より朝廷で豊作祈願のために行われた年頭の祈年祭(としごいのまつり)には、まず本社の御歳神の名が読みあげられました。
    古書の記録では、仁寿2年(852年)には、大和国で本社だけが最高の正二位の神位を授かる程篤く尊崇され、後に従一位に昇格され、延喜の制では、名神大社に列した神社として尊ばれた古社であります。
    また、水害の度に朝廷より奉幣された記録もあり、風雨を司る神としても神力を示され、尊信されたものと思われます。

    私たちが正月に祭り親しんでいる年神様は、この御歳神、大年神、若年神といわれています。
    鏡餅は御歳神へのお供え物(依り代)であり、このおさがりのお餅には御歳神の魂がこめられており、これを「おとしだま」と呼んでいたものが今のお年玉の起源であります。

    葛木御歳神社 パンフレットより

    歳時記

    • 1月1日
       歳旦祭
    • 2月 第2日曜日
       祈年祭
    • 5月3日
       御田祭
    • 7月 最終日曜日
       夏越大祓
    • 10月 第2月曜日
       秋祭り本宮(宵宮は前日)
    • 11月23日
       新嘗祭

    情報

    アクセス