ふれあい人権セミナー〈2026年度〉
- [公開日:2026年10月14日]
- ID:4564
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目的
さまざまな人権問題について、正しい知識と認識を培うため学習する機会を提供し、差別をなくすための実践力を養うことを目的に、市民をはじめ、広く社会教育関係団体、地域・諸団体のリーダー等を対象としてセミナーを開催しています。
開催テーマと日程
今日的な人権問題とわたしたちの課題についてテーマを設定し、連続講座形式で行います。
| 開催日 | 研修テーマ | 講師 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 6月16日(火) | 宗教 | 出口 芳演 さん |
| 2 | 8月30日(日) | 部落問題 | 吉川清商店 吉川誉将さん |
| 3 | 10月13日(火) | 外国人 | 御所国際フレンドの会 |
| 4 | 12月8日(火) | LGBTQ | Be:Zero代表 Aimi Nakamuraさん |
| 5 | 2月9日(火) | ゲノム | 近畿大学人権問題研究所 特任主任教授 北口末広さん |
会場
御所市人権センター 2階 会議室1
開講時間
13時30分から15時 ※第2講については、10時から開始
学習形式
講義形式 ※第2講はワークショップ
参加方法
参加無料・申込不要
連続講座形式ですが、興味のある講座のみの参加も可能です。お気軽にご参加ください。
第1講
2026年6月16日(火)の13時30分より、2026年度のふれあい人権セミナーがスタートしました。
第1講目の講師に、御所市講師団講師の出口芳演さんをお招きし「宗教と人権」をテーマに、「わたしの人権問題」と題して講話いただきました。
最初に、宗教から見た人権問題について、出口さんが学んだ教訓をお話しいただきました。「他人を思いやることが大切である」や「過ちを認めるには素直さと勇気が必要」などを語っていただき、すべての人権問題に通ずる内容だったと感じました。
また、差別戒名の起源として、島原の乱の話をしていただき、幕府とキリシタンの関係と被差別部落の関係が混ざり合い、差別戒名が発生したことも話していただきました。
最期に、波羅密多の修行を行えば、運がよくなると法話をしていただき、第1講が終了しました。
参加者からは、「今まで知らんかった歴史が知れてよかった」や「貴重なお話であった」という声をいただきました。
次回は、「部落差別」をテーマに牛皮を使ったワークショップを予定しています。
日程については、講師さんと調整中のため、今しばらくお待ちください。

第2講
2026年8月30日(日)の10時00分より、ふれあい人権セミナー第2講を開催しました。
毎年第2講はテーマを「部落問題」に設定していて、未だに残る部落問題について学習を続けてきました。今年もテーマに「部落問題」を設定し開催をしましたが、昨年までの講演形式ではなく、牛革を使ったワークショップで、吉川清商店の吉川誉将さんをお招きしペンケースを作りをしました。
吉川さんはグローブの製造をされていて、稀に子ども向けのワークショップをしているそうです。グローブに使う革も大阪の卸売業から仕入れているなど、現在の革産業のお話をしていただいた後、ペンケース作りをしていただきました。
そもそもなぜ、牛革なのかというと、被差別部落の産業として牛にまつわるものが多数あります。膠(にかわ)、太鼓の革であったり、食肉産業もありました。そんな人日の暮らしを支えていた仕事にも関わらず、江戸時代より前の「血」に対する考え方から差別を受け、その差別が現在では差別される理由を変えながら続いています。
今回のセミナーは、膠づくりや太鼓の革貼りのようなものではないですが、革を使ったペンケース作りを通して、部落問題について関心を持ってもらえたら幸いです。
参加者のみなさんからは、ワークショップについて楽しかったという声が多く、普段の講演会より時間の進みが早く感じられるセミナーであったかと思います。また、このような直に触れ合うワークショップ形式のセミナーを企画できたらと考えています。
次回は、「外国人」をテーマに10月13日(火)開催を予定しています。講師は御所国際フレンドの会の上田さんをお招きします。
みなさん、ご参加のほどよろしくお願いいたします。

第3講
2026年10月13日(日)13時30分より、ふれあい人権セミナー第3講を開催しました。
第3講は「外国人」をテーマに御所国際フレンドの会の上田さん、中村さん、チャンさんをお招きして、ご講演いただきました。
国際フレンドの会は1993年に市内の英語のサークル活動から発展し、「違った文化を理解する」、「古い歴史を持つ御所の再発見」、「世界に目や耳を向けよう」この3つを目的に発足されました。
現在は、20名ほどの外国にルーツがある方が登録をされていて、国籍もさまざまだそうです。主な活動は日本語教室を開催し、日本語検定「N3」を目指し、日々活動されています。その中で大切にされているのが、「教える」「教えられる」という関係ではなく、「お互いに交換」という関係にすることだそうです。
日本では当たり前に思うこと(例えば、横向きに文字を書く時は左から右へ書く)は、他の国では非常識になる場合があり、日本に来られた外国籍の方は日本での生活が難しくなったりもするそうです。
国際フレンド会は、外国籍の方へ日本語を教えながら、他の国の文化や、日本では当たり前で気付かなかった習慣などを教えてもらっているのだそうです。
これから、日本は少子高齢化がより一層進むといわれており、外国籍の方々の労働希望者は欠かせない存在になるかもしれません。その時に、一番大切なことは、お互いを認め合うことや、知ることではないでしょうか。当たり前ですが、一番気付きにくいところを今回のセミナーで教えていただけたと思います。
次回は、「LGBTQ」をテーマに12月8日(火)開催を予定しています。講師はBe:ZeroのNakamuraさんをお招きします。
みなさん、ご参加のほどよろしくお願いいたします。


