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あしあと

    ふれあい人権セミナー〈2022年度〉

    • [公開日:2022年11月22日]
    • ID:2330

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    目的

    さまざまな人権問題について、正しい知識と認識を培うため学習する機会を提供し、差別をなくすための実践力を養うことを目的に、市民をはじめ、広く社会教育関係団体、地域・諸団体のリーダー等を対象としてセミナーを開催しています。

    開催テーマと日程

    今日的な人権問題とわたしたちの課題についてテーマを設定し、連続講座形式で行います。

    開催日程
    開催日研修テーマ講師
    16月14日(火)

    障がい者

    一般社団法人 奈良県手をつなぐ育成会
    啓発キャラバン隊 なら ほんわか♡はーと

    28月23日(火)

    部落問題 

    ジャーナリスト
    角岡 伸彦さん

    310月18日(火)

    少年犯罪

    作家
    寮 美千子さん

    411月15日(火)

    多様性

    とよなか国際交流協会
    三木幸美さん

    512月13日(火)

    外国人支援と夜間中学

    外国人労働者 奈良保証人バンク
    山本直子さん

    6令和5年2月14日(火)

    自殺対策

    いこまカウンセリングルーム こころ 
    代表 神澤 創さん

    会場

    御所市人権センター 体育室

    開講時間

    13時30分から15時

    学習形式

    講義形式

    参加方法

    参加無料・申込不要
    連続講座形式ですが、興味のある講座のみの参加も可能です。お気軽にご参加ください。

    ※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、開催を変更・中止とする場合があります。その際は、このページ等でお知らせします。

    開催報告〈第1講から第4講〉

    第1講「知ってください!知的・発達障害のこと ー疑似体験ワークショップー」

    第1講講演のようす

     「ふれあい人権セミナー」第1講を、6月14日、人権センターにおいて開催しました。
     今回は「知ってください!知的・発達障害のこと - 疑似体験ワークショップ - 」と題して一般社団法人奈良県手をつなぐ育成会の啓発キャラバン隊「なら ほんわか♡はーと」さんに講演とワークショップをしていただきました。

     障害を持つ人が暮らしやすい社会は、誰もが暮らしやすい社会につながります。目に見えるような物理的なバリアフリーは技術の進歩によってどんどん解消してきています。しかし、心のバリアフリーは偏見や思い込みなどがいまだに根強く残っており、払しょくされていません。相手の気持ちになって考えることが大事だと自分ではわかっているつもりでも、改めて言われるとそれが実践できていたかどうか確信をもてない自分がいます。またワークショップでは、知的・発達障害の人の気持ちが理解できる疑似体験を行っていただき、支援の仕方やどの様なサポートが必要かを教えていただきました。

     「共に生きる社会を目指す」、文章や口に出すことは簡単です。一人ひとりが思いやりながら暮らすことのできる社会を目指すことを実践していくことが大事であると感じました。

    第2講「これからの部落問題」

    第2講講演のようす

     「ふれあい人権セミナー」第2講を、8月23日、人権センターにおいて開催しました。県内でもコロナ感染が拡大しており、開催自体が危ぶまれる中ではありましたが、感染症対策を取りつつ開催いたしました。

     毎年8月は部落問題を中心とした講座を開催しています。今年は「これからの部落問題」と題してフリージャーナリストの角岡伸彦さんをお招きし、ご自身の生い立ちから、部落の歴史・インターネットと部落問題を中心としたご講演をいただきました。インターネットにおいては部落問題にだれもが簡単に触れることや書き込むことができ、また調べることもできます。ネット上には良い情報ばかりが載っている訳ではなく、差別を助長するような書き込みも多く載っています。若い世代の多くは、インターネットを通じて初めて部落問題と接することもあると思います。そのような中、最初の出会いからマイナスのイメージをもつことは、人としても大変不幸な出会いであり、幸福な最初の出会いの場が必要とおっしゃっていたことがまさにその通りだと私自身思いました。

    第3講「あふれでたのはやさしさだった ー奈良少年刑務所 絵本と詩の教室ー」

    「ふれあい人権セミナー」第3講を10月18日、人権センターにおいて開催しました。今回は「あふれでたのはやさしさだった ー奈良少年刑務所 絵本と詩の教室ー」と題して作家の寮美千子さんを講師にお招きし、ご講演いただきました。

    寮美千子さんは、10年間、奈良少年刑務所の更生教育である「社会性涵養プログラム」の講師として受刑少年たちを対象に「絵本と詩の教室」を行ってこられました。この教室では、さまざまな背景の中で犯罪をおかし、入所してきた少年たちの中で、とりわけコミュニケーションに困難を抱える少年たちを対象に行われました。その授業の中で、特に彼らが「詩を書く」ことを通して、閉じ込められてきた心を開き、自分らしさを取り戻していく様子を彼らの詩を紹介しながら話されました。彼らが生き生きと変容していく姿が伝わると同時に、彼らがどうすれば犯罪をおかさずにすんだのか。また再犯を繰り返さないためにも彼らをどのように受け容れるべきなのかを考えさせられる講演でした。

    次回の第4講は11月15日(火)に「多様性」をテーマとして、とよなか国際交流協会の三木幸美さんをお招きして開催を予定しています。新型コロナウイルス感染拡大により開催を中止させていただく場合がございます。その際は、このホームページ等でお知らせさせていただきます。

    第4講「私からはじめる 私たちの多様性社会 ー熱と光をたぐり寄せてー」

    「ふれあい人権セミナー」第4講を11月15日(火)御所市人権センターにおいて開催しました。今回は「私からはじめる 私たちの多様性社会 ー熱と光をたぐり寄せてー」と題してとよなか国際交流協会の三木幸美さんを講師にお招きし、ご講演いただきました。

    三木さんは、大阪の被差別部落で、日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれ、8歳で日本国籍を取得するまで無国籍児として育ちました。三木さんは幼少の頃、フィリピン人の母が不法滞在の状態であったため交通事故被害にあっても助けを呼べなかった話や、母が外国人であることで受けた外国人差別、また被差別部落で生まれたことで受けてきた差別などさまざまな話をされました。日本に住む外国人には3つの壁(法律・制度の壁、言葉の壁、心の壁)があるということ、その壁があらゆる差別につながり、部落問題も「寝た子を起こすな」と言う人もいる中で、三木さんは目をとじて見えなくするのと差別がなくなるのはちがうと強く語られました。講演を聞いて、あらゆる差別に対しても自分のこととして考え続け、人のつながりや、人に寄り添える社会づくりを目指していくことが大切であると感じました。

     次回の第5講は12月13日(火)に「外国人支援と夜間中学」をテーマとして、外国人労働者奈良保証人バンク事務局長・西和に夜間中学をつくる会事務局長の山本直子さんをお招きして開催を予定しています。新型コロナウイルス感染拡大により開催を中止させていただく場合がございます。その際は、このホームページ等でお知らせさせていただきます。

    お問い合わせ

    御所市市民協働部人権施策課

    電話: 0745-65-2210

    ファックス: 0745-65-2207

    電話番号のかけ間違いにご注意ください

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