食品ロスを削減しましょう
- [公開日:2025年10月6日]
- ID:4343
食品ロスとは
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を指します。
食品ロスはもったいないだけではなく、環境にも悪影響を与えます。
例えば、食品を廃棄する際には、焼却処分による二酸化炭素の排出や、埋め立てによる環境負荷が考えられます。

10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です!
日本の大切な文化である「もったいない」のこころを大切に、食べ物を無駄にせず、少し意識したり、工夫するだけで、食品ロスを減らすことができます。みなさんそれぞれができることから食品ロス削減に取り組んでみませんか?みんなで、食材を無駄なく使って、「おいしく楽しく食べきろう!」
食品ロスは、国内外で関心が高まっています。その削減に向けて私たち消費者一人一人が主体的に取り組むことが重要です。

家庭で発生する食品ロス
食べ残して廃棄
家庭の食卓に出た食品で、食べ切られず廃棄されたもの
食べずに廃棄
賞味期限・消費期限切れにより使用・提供されず、手つかずのまま廃棄されたもの
食べられる部分の廃棄
厚くむきすぎた野菜の皮など、不可食部分を除去する際に過剰に除去された可食部分
てまえどり運動に取り組みましょう
てまえどり運動とは
すぐに食べる食品を買うとき、商品棚の“てまえ”からとっていくことで食品の廃棄を減らす行動のことです。
多くの人が商品棚の奥から商品をとることで手前の商品は早く賞味期限がきて廃棄されてしまいます。
買ってすぐ食べる予定があるときは手前(てまえ)の商品から順番にとるようにしましょう。

今日からできる取り組み
食べ忘れ防止のために
食品を保存する際は、小分けにしたり、冷凍保存するなどして、食べ忘れ・使い忘れを防止しましょう。
また、備蓄用食品は、普段の食事で少しづつ消費し、使った分を買い足し、備蓄を一定量に保つことで期限切れを防ぎましょう。
無駄なく食べましょう
食材はなるべく食べられる部分を廃棄しないように注意しましょう。
レシピのサイトや食品メーカーのホームページを参考に、野菜の葉や茎の部分もおいしく食べましょう。
外食するときも
外食するときも食べきれる量を注文し、食べ残しをしないようにしましょう。
それでも残してしまったときは、持ち帰りに対応している場合があるので、お店に確認してみましょう。
今日からできる食品ロスへの取り組みにご協力をお願いします。
生ごみ処理機を活用しましょう
食品ロスへの取り組みを行っていても、出てしまう生ごみは生ごみ処理機を使ってごみとして出てくる量を減らしましょう。
御所市では家庭用生ごみ処理機について、購入費の助成を行っています。
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