平成29年度国民健康保険税の主な改正点
- [公開日:2017年6月1日]
- ID:1711
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均等割・平等割額の軽減措置が拡充されました。
平成29年度の税制改正により、前年中所得が一定額以下の世帯の負担軽減を目的として均等割・平等割額の5割軽減及び2割軽減判定の際の軽減基準所得が引き上げられました。
・軽減基準所得が下記の基準以下の場合に均等割・平等割額がそれぞれの割合で軽減されます。
・軽減基準所得が下記の基準以下の場合に均等割・平等割額がそれぞれの割合で軽減されます。
改正前(平成28年度) | 改正後(平成29年度) | |
---|---|---|
7割軽減 | 33万円以下 | 33万円以下(変更なし) |
5割軽減 | 33万円+(26.5万円×国保被保険者数) | 33万円+(27万円×国保被保険者数) |
2割軽減 | 33万円+(48万円×国保被保険者数) | 33万円+(49万円×国保被保険者数) |
※被保険者数には特定同一世帯所属者(御所市国保から後期高齢者医療保険制度へ移行された方)も含まれます。
※所得の申告がされていれば、自動的に軽減判定を行いますので申請は不要です。ただし、世帯内に未申告者がいた場合は、たとえ所得がない場合でも軽減対象となりません。
※所得の申告がされていれば、自動的に軽減判定を行いますので申請は不要です。ただし、世帯内に未申告者がいた場合は、たとえ所得がない場合でも軽減対象となりません。
国民健康保険税の賦課限度額を改定しました。
国民健康保険税については、その年度で課税することができる上限の額(賦課限度額)が条例で定められていますが、平成29年度において、この賦課限度額の改定を行います。地方税法上の法定限度額は段階的に引き上げられる傾向にあり、県下大半の市町村においても、これにならって賦課限度額の改定が行われています。御所市におきましても、国民健康保険事業の適正運営に資するため、賦課限度額の引き上げを行いましたので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、所得割・均等割・平等割の税率については、平成28年度から変更はありません。
所得割率 | 均等割額 | 平等割額 | 限度額 | |
---|---|---|---|---|
基礎課税額 (医療分) | 8.4% | 22,900円 | 22,900円 | 520,000円 |
後期高齢者支援金等 (支援金分) | 2.8% | 7,500円 | 7,400円 | 170,000円 |
介護納付金 (介護分) | 3.2% | 9,500円 | 6,900円 | 160,000円 |
所得割率 | 均等割額 | 平等割額 | 限度額 | |
---|---|---|---|---|
基礎課税額 (医療分) | 8.4% | 22,900円 | 22,900円 | 540,000円 |
後期高齢者支援金等 (支援金分) | 2.8% | 7,500円 | 7,400円 | 190,000円 |
介護納付金 (介護分) | 3.2% | 9,500円 | 6,900円 | 160,000円 |