御所市営住宅、改良住宅入居者のみなさんへ

公営住宅法等により、市営住宅の入居者の方（地区改良事業による改良住宅入居者は除く）は毎年、収入申告書の提出が義務付けられています。
収入申告書は次年度の家賃算定の資料となります。申告を怠ると次年度の家賃の算定ができず、近傍同種住宅家賃（民間の賃貸住宅並みの家賃）を課すことになりますので、ご注意ください。

市営住宅本体及び共同施設等の修繕は市の負担となりますが、軽微な物（窓ガラス、網戸、換気扇、鍵等消耗品）は入居者の負担となります。
また入居者の責に帰すべき事由により生じた修繕については、重度（構造上重要な部分）の修繕といえども入居者が費用を負担することになります。

市営住宅は集合住宅であり、犬、猫などの動物を団地内で飼うことは近所迷惑となり、入居者間のトラブルの原因となりますので、ペットは飼わないでください。

市営、改良住宅を模様替え、または増築、改築することは禁止されています。
もし必要ある場合は、現状回復または撤去が容易であり、市長が認める範囲において行うことができますが、住宅を退去するときは、入居者の費用で現状回復または、撤去を行うべきことを条件とします。

入居後、同居する親族に転出入、死亡または出生等の増減に変動があったときは、すみやかにその旨を住宅課まで届け出てください。
また、住宅の名義人が死亡、転出、または生計の中心でなくなったときなど、名義人の変更を必要とするときは住宅課まで届出、承認を得てください。

入居者が、住宅を他の者に貸し、またはその入居の権利を他の者に譲渡することは禁止されています。
もしこれに反した場合は、住宅の明渡し請求の対象となります。

決められた場所以外への駐車や違法駐車は、他の入居者の迷惑となるばかりでなく、緊急時の救命救急、消防活動の妨げとなりますので絶対にしないでください。