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あしあと

    子ども医療費助成に係る適正受診のお願い

    • [公開日:2024年10月24日]
    • ID:4120

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    御所市では、18歳以下の方(18歳に達する日以降最初の3月31日まで)が、病気やケガをしたときに医療費を助成する子ども医療費助成制度を実施しています。

    医療費は、年々増加傾向にあることから、限られた財源を有効に活用できるよう、適正な医療機関の受診をお願いします。

    かかりつけ医を持ちましょう

    かかりつけ医とは、健康に関する相談ができ、必要なときは専門の病院を紹介してくれる身近な病院や医師のことです。かかりつけ医を決めることで、日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。

    また、県立病院などの大病院に初診で受診する際は、かかりつけ医や他の医療機関からの紹介状が必要になります。紹介状がない場合、初診料等の保険診療費とは別に「選定療養費」として負担が生じる場合があります。これは医療費助成対象外となり、自己負担となります。

    安易な時間外診療はやめましょう

    急病などやむを得ない場合以外は、平日の診療時間内に受診することをこころがけましょう。休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急を要する重症な患者さんのためのものです。また、割増料金がかかるなど医療費の増加にもつながります。

    重複受診は避けましょう

    同じ病気で複数の医療機関を受診すると、医療費が余分にかかるだけでなく、重複する検査や投薬によって、体に悪影響を与えてしまうなどの心配があります。信頼できるかかりつけ医をもち、それぞれのお子様にあった指導や助言を受けられるようにしましょう。

    薬のもらいすぎに注意しましょう

    薬は、用量・用法を守らずに服用すると効果が得られないばかりか、薬の飲み合わせや成分によっては、副作用が生じるおそれがあります。

    「お薬手帳」を活用し、処方されている薬を医師や薬剤師に伝え、薬の重複や飲み合わせを確認してもらいましょう。

    ジェネリック医薬品を利用しましょう

    ジェネリック医薬品(後発医薬品)は新薬(先発医薬品)と同等の効き目や安全性を持ち、飲みやすさや副作用を抑える工夫などの改良が進んでいる場合があります。また、開発コストが抑えられるため、費用が安くなる場合があります。

    ただし、ジェネリック医薬品がない場合や、体質や病状等によってジェネリック医薬品に変更できない場合もありますので、医師・薬剤師にご相談ください。