奈良県広域水道企業団の設置に関する協議の議決について

御所市議会9月定例会において、議第58号「奈良県広域水道企業団の設立に関する協議」が議決されました。

御所市ほか構成団体の議決を受けて、総務大臣への申請を行い、許可がおりれば奈良県広域水道企業団の設立となります。

次に紹介する奈良県広域水道企業団の検針・料金スケジュールや水道料金体系（案）につきまして、

第5回奈良県広域水道企業団設立準備協議会（令和6年7月29日開催）における資料を基にしております。

令和6年度現在の御所市水道局では、隔月（2か月ごと）検針・毎月料金請求です。

令和7年度以降、奈良県広域水道企業団では、隔月検針・隔月料金請求（メーターが大口径等の大口利用者は毎月検針・毎月徴収）になります。

※隔月料金請求について、隔月検針した使用水量を2で割った水量を基に1か月単位で算出した水道料金を合算した額になります。

【例】隔月検針で使用水量が40㎥だった場合、1か月あたり20㎥・2,710円になりますので、2,710円＋2,710円の合算である5,420円（税抜）が2か月分の水道料金として請求される額になります。

奈良県広域水道企業団水道料金体系（案）と現在の御所市水道局水道料金体系の比較になります。

水道料金体系比較

【経過措置案】

令和7年4月1日から5年間は、①と②のいずれか低い方の額を水道使用者が支払う水道料金として採用されます。

水道に関する手続き・お問い合わせの窓口、連絡先、営業時間についてはこれまでと変わりません。

●水道料金や上水道の閉開栓・検針に関するお問い合わせ

　お客様センター（三室111-1　防災交流館内）

●その他のお手続き・お問い合わせ

　御所市水道局（櫛羅2055）