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あしあと

    RSウイルス母子免疫ワクチン

    • [公開日:2026年3月23日]
    • ID:4533

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    RSウイルス母子免疫ワクチン予防接種

    令和8年4月1日から、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方を対象に、RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期接種を実施します

    RSウイルス感染症

    RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、2歳までにほぼすべての乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、発熱、鼻水、咳などの症状が出現し、初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、重症化することがあります。2010年代には、年間12万人から18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、3万人から5万人が入院を要したとされています。

    定期接種を受ける方法と費用

    妊婦健康診査を受診している医療機関で接種していただきます。県外の産婦人科・医療機関で接種する場合は手続きが必要です。御所市健康推進課までお問い合わせください。

    使用するワクチン

    母子免疫ワクチン(ファイザー社の組換えRSウイルスワクチン:アブリスボ®)を使用します。このワクチンは、妊婦の方に接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時からRSウイルスに対する予防効果を得ることができます。

    アブリスボ(母子免疫ワクチン)
    接種スケジュール妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種

    ※計画分娩(予定帝王切開や無痛分娩)により予定日が早まる場合は、接種日から分娩予定日の間隔が14日前までになるよう接種してください。

    ワクチンの効果

    ワクチンの有効性

    日齢0日から90日
    日齢0日から180日
    RSウイルス感染症による医療受診を必要とした下気道感染症(※1)の予防6割程度の予防効果5割程度の予防効果
    RSウイルス感染症による医療受診を必要とした重症下気道感染症(※2)の予防8割程度の予防効果7割程度の予防効果
    • ※1肺炎、気管支炎等の感染症
    • ※2医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2:93%未満、高流量鼻カニュラまたは人口呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

    ワクチンの安全性

    ワクチンの接種後に副反応がみられることがあります。主な反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したというものもありますが、解釈に注意が必要であるとされています。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合せください。

    予防接種後に健康被害が生じた場合は、救済制度があります。

    予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。接種を受けたご本人および出生した児が対象となります。制度の利用を申し込むときは、御所市健康推進課へご相談ください。