御所市小中学校給食献立(令和2年度)
- [公開日:2021年3月4日]
- ID:2797
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給食献立表
各月の献立表
献立表3月 (ファイル名:menu202103.pdf サイズ:1.79MB)
献立表2月 (ファイル名:menu202102.pdf サイズ:1.02MB)
献立表1月 (ファイル名:menu202101.pdf サイズ:1.19MB)
献立表12月 (ファイル名:menu202012.pdf サイズ:902.29KB)
献立表11月 (ファイル名:menu202011.pdf サイズ:1.21MB)
献立表10月(ファイル名:menu202010.pdf サイズ:923.63KB)
献立表9月(ファイル名:menu202009.pdf サイズ:1.13MB)
献立表8月 (ファイル名:menu202008.pdf サイズ:1.16MB)
献立表7月 (ファイル名:menu(202007).pdf サイズ:775.22KB)
献立表6月(後半)(ファイル名:menu2020062.pdf サイズ:1.29MB)
献立表6月(前半)(ファイル名:menu2020061.pdf サイズ:962.32KB)
運動と食事の関わり

運動とは、「からだを動かすこと」で、最近では日常生活で体を動かす生活活動と運動を合わせて、身体活動と言われています。人間は動物なので、体には動く仕組みがあります。しかし、便利な世の中になるにつれて運動する機会が減っています。運動不足と感じている人が多く、運動をしたほうが良いと理解している人も多いですが習慣化することはなかなか難しいです。コロナ禍で、体を動かす機会が少なくなっているのが現状ではないでしょうか。
運動の利点
生活習慣病の予防

食事から摂取したエネルギーと、運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが健康のために良い状態です。運動不足になって食べる量が変わらないと、食事で摂取したエネルギーが消費エネルギーを上回ってしまい、余ったエネルギーが脂肪として蓄えられます。このことが何回も繰り返されると、脂肪が必要以上にため込まれることで肥満になります。そして、肥満が原因となって糖尿病、脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病につながります。
筋肉やからだの機能の維持

体調を崩して寝込んでしまうと、そのあと疲れやすくなるなど体力や筋力、持久力が衰えていると感じたことがあるでしょうか?なにげなく「歩く」という動作をしていても、足の筋肉以外に、上半身を支えたり、腕を振ったりするなどからだ全体の筋肉を使っています。人間は持っている機能を使わなくなると、その機能がみるみるうちに低下してしまいます。また、筋肉量は成長期に増え、その後は加齢とともに減少していきます。骨は成長期が終われば減少していきますが、筋肉はトレーニングでいくつになっても増やすことができる組織です。
運動には、体形の維持や、体力や筋力の維持、疲れにくいからだ作り、生活習慣病の予防、風邪などの病気への抵抗力を高めたり、肩こりや冷え性の改善にも効果があったりします。また、思い切り走った後に気分がすっきりするなど精神面にも良い効果があります。
運動と栄養素
糖質

糖質はエネルギーに代わる時間が早く、運動開始から15分くらいまでは糖質が主なエネルギー源になります。最近では「糖質制限」などを耳にしますが、運動にも糖質は効果的な栄養素です。また、脳のエネルギー源は糖質のみになりますので、必要以上の制限はしないようにしましょう。
タンパク質

糖質につづいて、運動開始から30分くらいまでのエネルギー源になるのはたんぱく質です。また、たんぱく質は筋肉だけでなく、血液にも欠かせない栄養素です。血液中の鉄となり、体中に酸素を運ぶため、疲れにくくします。
脂質

運動開始から30分以上で、主なエネルギー源になるのが脂質です。長時間の運動で必要となる栄養素です。1gあたりのエネルギー量が糖質とたんぱく質は4kcal、脂質は9kcalと、少ない量でも効率よくエネルギーに代わるので、摂りすぎには注意が必要です。
ビタミン

糖質・脂質を分解して効率よくエネルギーに変えるために必要になります。とくに、ビタミンB群をいっしょに摂ると良いです。
ミネラル

貧血の予防や骨の強化、筋肉を維持するためにカルシウムやマグネシウムなどのミネラルをとりましょう。
水分

体重の約60%が水分で、2%の水分が失われると体の動きが鈍くなります。運動の後だけでなく、運動の前にも水分補給をすることで運動パフォーマンスが上がります。
日常生活レベルの軽い運動の時に、スポーツドリンクで水分補給をすると、砂糖や塩分の摂りすぎにつながることがあります。日常生活の中の活動では、水やお茶などで水分補給をして、激しい運動や多量の汗をかいたときにスポーツドリンクを選ぶなど、運動量に合った水分補給の方法を考えましょう。