風しん抗体検査と予防接種
- [公開日:2024年3月28日]
- ID:2640
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昭和37年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた男性のみなさんへ
風しん抗体検査と予防接種はお済みですか
風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。
しかし、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低く(約80%)なっています。
そのため令和元年4月から令和4年3月31日までこの事業を実施しましたが、受検率が低かったため、令和7年3月31日まで風しん抗体検査および予防接種を公費負担で受けることができるようになりました。
対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
※これまでにクーポン券を使って、抗体検査および予防接種をされた人は対象外です。
抗体検査・予防接種の受け方
1.お手元に届いたクーポン券をご使用のうえ、医療機関や健診の際に抗体検査を受けてください。
※まだ抗体検査を受けていない人には、令和6年6月頃に再度クーポン券を送付します。令和4年4月に郵送した令和7年3月期限のクーポン券が手元にある場合は破棄し、新しいクーポン券を使用してください。
※対象者で、クーポン券が届いていない人や紛失した人、他市町村から転入された人は、健康推進課へご連絡ください。クーポン券を交付させていただきます。
2.抗体検査の結果、十分な抗体がないと判定された人は、クーポン券を利用して医療機関で予防接種を受けてください。
(医療機関は、本事業に参加している全国の医療機関で受けることができます。)
よくあるご質問
どうして風しんの追加的対策を実施しているのですか?
風しんは、感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人に感染します。感染力がとても強い感染症です。
大人になって感染すると、無症状から軽症のことが多いのですが、まれに重篤な症状を併発することがあり、無症状の場合でも他人に感染させてしまうことがあります。
また、妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害が出ること)になる可能性があります。
感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。