こころの健康
- [公開日:2017年1月26日]
- ID:1359
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こころの健康
うつ病について
精神疾患の中でも、とくに患者が多いのが、うつ病です。
うつ病とは、抑うつ状態(理由もなく気分が沈んだり、意欲がわかなかったりする)や、強い不安感・絶望感・罪悪感などを伴うこころの病気です。ひどくなると自殺願望が強くなります。
うつ病は、他の身体の病気と同じように、薬(抗うつ薬)と十分な休養で治ります。数か月で治ることがほとんどですが、加齢とともに回復に時間がかかる傾向があります。また、抗うつ薬も飲み始めてから効果を現すまでには数週間かかる場合もありますから、根気よく飲み続ける必要があります。
また、家族や知人にうつ病を患っている方がいると、つい「クヨクヨしないで頑張って」などと励ましてしまいがちです。うつ病の人は「もう頑張れない」と思っていますから、励まされると余計に辛くなってしまいます。周囲の人は「ゆっくり休んでくだいさいね」といたわってあげるようにするとよいでしょう。
うつ病を疑うサイン
- 頭が重い、肩がこる、便秘が続く
- ものごとに興味や関心がもてない
- 何をするのもおっくうで、すぐ疲れる
- 集中力に欠ける
- ものごとの決断がなかなかできない
- 外出を避けるようになる
- 心から楽しいと思えない、笑えない
- イライラして気分が落ち着かない
- 寝ても寝ても、眠い
- 異性に関心がもてなくなっている
- 食欲がなく、体重が減る
- 死んでしまいたいと思う
うつ病かなと思ったら
こころの健康度自己評価票
詳しくは・・・厚生労働省ホームページへ(別ウインドウで開く)