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2019年度ふれあい人権セミナー

[2019年11月8日]

ID:2330

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開催報告

第4講「住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために」を開催しました。

講演の様子

今回は「高齢者の人権」をテーマに、社会福祉法人協同福祉会の村城正さんにお話いただきました。

現在、そしてこれからの医療・介護をめぐる動きについて説明された後、村城さんの法人が取組を進められている地域コミュニティとのつながりを大切にした介護についてお話されました。今後、ますます高齢化が進むなかで、介護の現場でも地域とのつながりが重要性を増してくると村城さんは言われます。

要介護者となっても安心して住み慣れた環境の中で暮らすことが、その人が人間らしく生きることにつながる、そしてそのためには普段から地域の中での「ささえ合い」「たすけ合い」「わかち合い」のつながりを築いておくことが大切だという村城さんのお話に、受講生のみなさんは真剣な面持ちで聞き入り、90分という時間が短く感じられるセミナーでした。

第3講「『出会いを豊かに』‐共感するとはどういうことかを考える‐」を開催しました。

講演の様子

3講目はアンガーマネジメントをテーマに「『出会いを豊かに』‐共感するとはどういうことかを考える‐」と題して、早稲田大学の小西好彦さんにご講演いただきました。

はじめに、地域社会の輪からこぼれおち、非行や犯罪などの問題行動を起こす要因を探っていくと、不安と緊張の問題に行き当たる。輪からこぼさないための予防・輪に戻すための働きかけとして、言葉がけが大切だと話されました。

次に、人が行動にうつるまでの心の動きや関り方について説明され、「人の価値観はすぐ変わるのか」「自分の身体は思いどおりに動くのか」をワークで実際に体験しながら学びました。

また、対応する際、相手の表現したい気持ちを言葉にする方法や適切な行動に導く言葉がけについて教えていただきました。
今回学んだことを実践すれば、みなさんの家庭や職場、地域が豊かになっていくと思います。
アンケートでも「参加型セミナーで大変よかった」「人と人との関わりの中で共感することの大切さを学ばさせていただきました」と好評で、講演中も笑いがたびたび起こるなど楽しく学べるセミナーでした。

第2講「このまちが好きだから‐被差別の歴史をもつまちに生まれて‐」を開催しました。

講演の様子2

第2講が終了しました。
毎年、2講目はテーマを「部落問題」に設定して開催しています。今年は講師に、崇仁発信実行委員会代表の藤尾まさよさんをお招きし、お話しいただきました。

目指す人間像は「最強の近所のおばちゃん」という藤尾さんは、部落差別についての交流会の開催や京都芸術大学の学生と連携して、崇仁地域のマップを作成するなど心地よく暮らせるまちづくりのための活動をしておられます。
その活動について紹介された後、藤尾さんは自分の過去について語り始めました。
就職や結婚時に差別にあったこと、部落問題について知らなかったがために両親にひどいことを言ってしまったことを涙ながらに話し、知らない・知ろうとしないことは人に残酷なことをさせることを強調されました。

最後に「部落差別は人が作ったもの、だから人と人がつながることでなくしていける」と語られました。
間違ったマイナスの情報にとらわれ悲しい思いをする人をなくすために、啓発を進め、正しい情報を発信していかなければならないと改めて思いました。

次回第3講は、9月24日13時30分より人権センターで開催します。
テーマは「アンガーマネジメント」。講師に早稲田大学の小西好彦さんをお招きし、ご講演いただきます。
ぜひご参加ください。

第1講「被虐待から考える人権侵害と人生への影響」を開催しました

講演のようす

本年度最初のふれあい人権セミナーのテーマは最近多発し、よくニュースで取り上げられている「虐待」。

虐待防止、カウンセリング等の活動をしておられるNPO法人虐待問題研究所代表の上原よう子さんをお招きし、「被虐待から考える人権侵害と人生への影響」と題し、ご講演いただきました。

初めに自己紹介された後、上原さん自身の被虐待体験が語られました。自殺を図る決意をするなど、壮絶な人生を涙ながらに話される姿に、虐待の悲惨さを改めて痛感しました。

また、上原さんは「虐待を起こさせないためには、地域全体で子育てをサポートすることが重要だ。」と話されました。

昔から「子は宝」といいますが、地域の宝である子どもたち、またその親に思いやりを持って接することは、地域の一員である私たちにもできることです。それぞれの立場でできることを考え、行動していきましょう。

目的

さまざまな人権問題について、正しい知識と認識を培うため学習する機会を提供し、差別をなくすための実践力を養うことを目的に、市民をはじめ、広く社会教育関係団体、地域・諸団体のリーダー等を対象としてセミナーを開催しています。

開催テーマと日程

今日的な人権問題とわたしたちの課題についてテーマを設定し、連続講座形式で行います。
開催日程
開催日時間会場研修テーマ学習形式講師
16月25日(火)

13:30‐
15:00

人権センター2階
第1会議室

<虐待>

「被虐待から考える人権侵害と
人生への影響」

講演

NPO法人 虐待問題研究所

 代表 上原よう子さん

28月20日(火)

13:30‐
15:00

人権センター2階
第1会議室

<部落問題>

「このまちが好きだから
から被差別の歴史をもつまち
に生まれてから」

講演

崇仁発信実行委員会

 代表 藤尾まさよさん

39月24日(火)

13:30‐
15:00

人権センター2階
第1会議室

<アンガーマネジメント>

「出会いを豊かに」
‐共感するとはどういうことかを考える‐

講演

早稲田大学

      小西好彦さん

410月29日(火)

13:30‐
15:00

人権センター2階
第1会議室

<高齢者の人権>

「住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために」

講演

社会福祉法人 共同福祉会

 理事長 村城正さん

512月3日(火)

13:30‐
15:00

人権センター2階
第1会議室

<子どもの貧困>

演題未定

講演

おてらおやつクラブ

 事務局 大橋伸弘さん

6令和2年1月28日(火)

13:30‐
15:00

人権センター2階
第1会議室

<ネットトラブル>

演題未定

講演

NPO法人
奈良地域の学び推進機構

      石川千明さん

申し込みについて

参加無料、申し込み不要です。
連続講座形式ですが、興味のある講座のみの参加も可能ですので、お気軽にご参加ください。