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あしあと

    巨勢山古墳群

    • [公開日:2026年3月24日]
    • ID:4530

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    古墳群

    巨勢山古墳群

    遺跡について

    宮山古墳の南側には標高150から300m程の巨勢山丘陵が広がっており、この丘陵の尾根上には、古墳時代中期前葉から終末期(5世紀中ごろから7世紀中ごろ)にかけて総数約700基にも及ぶ古墳群が築かれました。その規模は国内最大級で、一部が国の史跡に指定されています。

    大半は直径10から20m程の小円墳ですが、全長40m前後の前方後円墳のほか、小規模な方墳も確認されています。尾根上に10基程度からなる支群があり、初期横穴式石室を採用する支群や、渡来系要素の強い支群など、支群ごとに埋葬施設や副葬品に特徴がみられることから、多様な集団が葬られたと考えられています。

    大型前方後円墳の築造の後、近接した場所に群集墳が営まれていることから、宮山古墳に葬られた人物を共通の祖先と仰いだ集団の墓域が、巨勢山古墳群であるとする説があります。それに対し、巨勢山古墳群には多様な集団が葬られた可能性があることに加え、葛城氏の滅亡後、この地に天皇直轄地である葛城県が置かれたことから、巨勢山古墳群の築造背景には原初的な官僚の存在があるとする説もあります。

    いずれにせよ、宮山古墳と巨勢山古墳群は、古墳時代の大型前方後円墳と大型群集墳の関係性を考える上で貴重な事例であると言えます。

    407号墳横穴式石室画像

    407号墳横穴式石室

    408号墳石室内土器出土状況画像

    408号墳石室内土器出土状況

    408号墳ミニチュア土器出土状況画像

    408号墳ミニチュア土器出土状況

    147号墳(前方後円墳)画像

    147号墳(前方後円墳)

    75号墳出土馬具画像

    75号墳出土馬具

    323号墳横口式石槨画像

    323号墳横口式石槨

    アクセス

    所在地:御所市室・城山台・西寺田・條・多田・朝町

    ※古墳群内は道が未整備のため、見学することはできません。