ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    民生委員・児童委員

    • [公開日:2020年1月24日]
    • ID:2548

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    民生委員制度は大正6(1917)年に岡山県で創設された「済世顧問制度」をその源とし、平成29(2017)年に制度創設100周年を迎えた長い歴史のある制度です。民生委員は民生委員法で設置が定められ、厚生労働大臣から委嘱される、「非常勤の特別職の地方公務員」です。無報酬のボランティアとして活動されており、任期は3年です(再任可)。

    御所市の民生委員・児童委員及び主任児童委員の定数は103名(民生委員・児童委員89名、主任児童委員14名)であり、地域福祉のために活動されています。

    民生委員・児童委員

    民生委員・児童委員は地域住民の身近な相談相手であり、支援へのつなぎ役です。すべての民生委員が児童委員も兼ねて活動されています(児童福祉法第16条)。職務としては地域住民の生活状態を適切に把握したり、地域住民からのさまざまな生活上の困り事や心配事に関する相談に応じ、専門機関や福祉サービス等の情報を提供したり、関係機関等につなぐなどの支援を行います。

    主任児童委員

    主任児童委員は平成6(1994)年に創設されたもので、民生委員・児童委員のなかでも、子どもや子育て家庭への支援を専門に活動されています(児童福祉法第16条)。職務としては児童福祉関係機関と民生委員・児童委員との連絡調整を行うとともに、民生委員・児童委員の活動に対して援助・協力などを行います。

    民生委員・児童委員活動の7つの働き

    1.社会調査

    担当地域内の住民の生活実態や福祉ニーズを日常的に把握するアンテナ的役割を努めます。

    2.相談

    守秘義務(民生委員法第15条)を守り、相手の立場に立って地域住民の個別相談に応じ、話し合いを通して問題解決への糸口を見出し、自立できるように支援します。

    3.情報提供

    社会福祉の制度やサービスの情報収集に努め、地域住民にその情報を提供することにより、地域住民自らが必要に応じて活用できるように働きかけます。

    4.連絡通報

    地域住民が福祉ニーズに対応した適切なサービスを受けられるように、関係機関や団体等との間に立ち、相互に連携が図れるように努め、必要に応じて地域住民の持つ問題点を関係機関等に連絡通報する、パイプ役を努めます。

    5.調整

    地域住民の福祉ニーズに対応した適切なサービスの供給が図れるように、関係機関や団体等と連携・相談しながら、その調整を行います。

    6.生活支援

    支援を必要とする人をめぐる支援活動を取りまとめ、継続した支援体制づくりへの働きかけを行います。

    7.意見具申

    活動を通じて把握した問題点や改善策について、その実態を検討し、具体的な資料に基づいて意見を取りまとめ、必要に応じて関係機関等に提起します。

    担当地域

    民生委員・児童委員(御所20名・秋津8名・掖上11名・葛11名・葛城9名・吐田郷5名・大正25名)はそれぞれ担当している地域が異なり、主任児童委員は7地区(御所・秋津・掖上・葛・葛城・吐田郷・大正)に2名ずついます。

    お住まいの地域を担当している民生委員・児童委員や主任児童委員については福祉課福祉総務係までお問い合わせください。

    問い合わせ先

    御所市福祉課福祉総務係

    〒639-2298 御所市1番地の3
    電話:0745‐44‐3490(直通)

    お問い合わせ

    御所市 福祉部 福祉課 福祉総務係
    電話: 0745-44-3490(直通) ファックス: 0745-62-3022