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あしあと

    御所市国民健康保険データヘルス計画(第2期)

    • [公開日:2022年3月24日]
    • ID:1077

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    国民健康保険 データヘルス計画 (第2期)

    計画策定の背景および趣旨

     我が国は、高齢化や不適切な食生活、運動習慣等により、がん・循環器系疾患等の生活習慣病が増えています。また、生活習慣病の悪化から介護を必要とする人も増えています。さらに、日本人の死因の約6割は、生活習慣病が占めています。

     このようなことから、不適切な生活習慣を改善し、がん・循環器系疾患等の生活習慣病の発症・重症化を予防するため、平成12年から「健康日本21」が始まり、多くの自治体、健康保険組合等でその実現に向けた取組が始まりました。

     また、平成20年度から「高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)」に基づいて「特定健康診査・特定保健指導」が始まり、医療保険者は電子的に標準化された健診データ・レセプトデータを活用し、PDCAサイクルに沿って効率的・効果的な保健事業を展開することが求められてきました。
     さらに、平成26年度「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針」が改正され、被保険者一人ひとりの健診情報、保健指導情報、医療情報、介護情報を活用して、医療・生活習慣病、介護の実態を捉え、PDCAサイクルの考え方に沿って、データに裏付けられた効率的・効果的な保健事業を展開するために「第2期データヘルス計画」を策定します。

    データヘルス計画の目的

     データヘルス計画とは、レセプト・健診情報等のデータの分析に基づいて保健事業をPDCAサイクルで効果的・効率的に実施するための事業計画です。
     これは、高齢者の医療の確保に関する法律で規定された「特定健診・特定保健指導」、健康日本21で打ち出された「1次予防重視」を両輪とし、ICTの進歩(レセプト・健診情報等の電子化と解析技術)の進歩とPDCAサイクル技法をエンジンとして、危険度がより高い者に対してその危険度を下げるよう働きかけるハイリスクアプローチや集団全体に働きかけ、危険度の低下を図るポピュレーションアプローチの両面からなる保健事業をより効果的・効率的に展開するものです。

     健康的な環境の整備、国民健康保険(以下、国保という。)被保険者の健康意識・生活環境の改善に向けた取組を推進します。このことから、国保被保険者のさらなる健康、より健康的な生活の実現を目指すものです。

    計画の位置づけ

     本計画は、本市の国保被保険者の医療情報、特定健康診査・特定保健指導結果情報、介護保険情報を分析し、医療・保健・介護の現状と課題を把握した上で、これまでの保健事業を評価・見直し、データに裏付けられた保健事業を効果的・効率良く実施できるよう策定するものです。

     また、本計画は、奈良県医療費適正化計画との整合をとりながら、御所市総合計画を根幹とし、国民健康保険特定健康診査等実施計画と連携し、市の各計画と内容の調和を保つものとなっています。

    添付ファイル

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    中間見直し

    令和2年度に、御所市国民健康保険データヘルス計画の中間見直しを行いましたので、資料を添付しております。

    国民健康保険データヘルス計画(第2期中間評価)