製品事故収集情報
- [公開日:2021年8月26日]
- ID:446
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提供 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE・ナイト)
製品安全センター 製品安全調査課(別ウインドウで開く)
ご注意いただきたい事故事例をご紹介します。
ペットが関係した事故
- 事例1
石油ストーブがあった部屋から出火し、木造平家建て住宅と隣家2棟を合わせて3棟を全焼しました。
部屋に置いていた衣類に、飼い犬がじゃれついて振り回していたところ、衣類に石油ストーブの火が引火し、火災に至ったものと推定されます。 - 事例2
使用中の洗濯乾燥機から異音がして、洗濯槽内が溶けました。
ペットの毛が付着した洗濯物を洗濯・乾燥させたため、乾燥の際に洗濯乾燥機内の通風路が毛で塞がれて風量が低下し、ヒーターの温度が上昇し、槽内の温風吹き出し口樹脂が溶融し焦げたものと推定されます。
※事例1のように、ペットが衣服を振りまして、ストーブの火が引火することがありますので、ペットがストーブに近づかないようにしてください。また、ペットの暖房のため、ストーブの火をつけたまま外出する危険ですので、必ずストーブを消して外出してください。事例2のようにペットの毛が付着した洗濯物を乾燥させると、槽内の通風路が毛で塞がれ、温度が上昇し槽内が溶けることがありますので、洗濯物に付いているペットの毛をよく落としてから、洗濯・乾燥させてください。
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