チャイルドシートを着用しましょう
- [公開日:2017年1月20日]
- ID:46
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
1.平成12年4月より、6歳未満の幼児を乗車しての運転の際はチャイルドシートの着装が法律で義務化されています。また、平成20年6月よりシートベルト着用が全席義務化されました。
2.シートベルト、チャイルドシートの着用(使用)率(平成26年中)
運転席 | 助手席 | 後部席 | チャイルドシート | |
---|---|---|---|---|
奈良県 | 99.10% | 96.90% | 27.50% | 68.30% |
全国 | 98.20% | 93.90% | 35.10% | 61.90% |
運転席 | 助手席 | 後部席 | |
---|---|---|---|
奈良県 | 99.20% | 98.70% | 65.10% |
全国 | 99.50% | 98.10% | 70.30% |
3.シートベルトやチャイルドシートは、交通事故時の被害軽減に高い効果があります。
区分 | 着用 | 非着用 |
---|---|---|
死者 | 4人 | 8人 |
死傷者 | 4128人 | 286人 |
致死率 | 0.1% | 2.8% |
致死率=死者数(自動車乗車中)÷死傷者数(自動車乗車中)×100・・・シートベルトの致死率比較では、非着用は着用の28倍
- 時速40kmでコンクリート壁に衝突の場合、衝撃は3階から自動車が落下した時の衝撃とほぼ同じ。
- 車はブレーキで停止するが、車内の人間は止まれず、ダッシュボード等に激しくぶつかったり、車外に放り出されたりする。(慣性の法則)
- 10kgの子供を抱っこしていた場合、時速40kmで衝突した瞬間は、体重の約30倍の300kgの衝撃が腕にかかり、子供を支えることは不可能です。
- 車外放出の危険性や全席同乗者への加害防止を防ぐため、後部席でも必ずシートベルトを着用しましょう。
子どもの安全、安心を守るのは大人の務めです。必ず、チャイルドシート・シートベルトを正しく着用しましょう。