御所まち 探してみませんか?
- [公開日:2020年10月21日]
- ID:1526
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探してみませんか?
ぶらり 御所まち
御所まちを気軽にあるこう

江戸時代には、幕府の最も重要な法令を
木の板(高札)に書いて掲げることが義務付
けられていました。
村や町には、必ず一ヵ所設けられており、
御所まちの高札場は、北の木戸の内側に
あったと伝えられています。
現在の高札場は、平成20年に国の「日本
風景街道」事業の一環として、ほぼ同所に
復元されました。

西御所は環濠集落として、東御所は寺内
町として、共に16世紀中頃またはそれ以前
に成立したと考えられます。
関が原の合戦後、当地を支配した桑山元
晴が、環濠内の道路・背割り下水等の整
備を行い、寛保2年の検地絵図にある町
並みができたと考えられます。
背割り下水と環濠は、ほとんど検地絵図
のとおりに現存しており、平成20年度に国
の「循環のみち下水道賞」を受賞しました。
探してみよう!御所まちの「宝物」
御所まちの中には、高札場や背割り下水/環濠をはじめ、さまざまな歴史をもつ珍しいものが、あちらこちらに点在しています。
それらを『探し出すこと』も散策の楽しみの一つのです。
数ヶ所をご紹介しますが、場所等は記載しません。それらをみなさんに見つけていただきたいからです。
たくさんの発見を終えた時、御所まちに息づく歴史が少し身近なものと感じられるでしょう。











