地震に備えよう
- [公開日:2018年7月10日]
- ID:2045
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避難の際に気を付けること
・頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に逃げる。
・あわてて外へ飛び出さない。
・揺れが収まってから、ガスやストーブの火を確かめる。
・火が出たら、水や消火器で火を消す。(危険なときは無理をせず逃げること)
・周りの人に「火事だ!」と知らせる。
・避難するときは塀の倒壊や看板・ガラスの落下に注意する。
・正しい情報を収集し、デマや誤った情報を信用しない。また拡散しない。
個人や家庭ででできる防災対策
・家具や家電などは器具で壁や天井に固定しましょう。また上に物を置かないようにしましょう。
・窓ガラスや家具のガラスに飛散防止フィルムを貼りましょう。
・火気の周辺に物を置かないようにしましょう。また防炎加工や耐震自動消火機能のある製品を使用しましょう。
・玄関などの出入口や部屋のドア付近、通路には大きなものを置かず、避難口を確保しておきましょう。
・避難場所までの安全な避難方法やルートを確認しておきましょう。また避難所(別ウインドウで開く)を確認しておきましょう。
・非常用持ち出し品や非常用備蓄品をまとめ、分かりやすいところに用意しておきましょう。
・安否確認の方法や避難の際、離散した場合の集合場所などを家族で決めておきましょう。
震度階級 | 人の体感・行動 | 屋内の状況 | 屋外の状況 |
---|---|---|---|
0 | 人は揺れを感じないが、地震計には記録される。 | - | - |
1 | 屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。 | - | - |
2 | 屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。 | 電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れる。 | - |
3 | 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。眠っている人の大半が、目を覚ます。 | 棚にある食器類が音を立てることがある。 | 電線が少し揺れる。 |
4 | ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。 | 電灯などのつり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる。座りの悪い置物が、倒れることがある。 | 電線が大きく揺れる。自動車を運転していて、揺れに気付く人がいる。 |
5弱 | 大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。 | 電灯などのつり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。座りの悪い置物の大半が倒れる。固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。 | まれに窓ガラスが割れて落ちることがある。電柱が揺れるのがわかる。道路に被害が生じることがある。 |
5強 | 大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。 | 棚にある食器類や書棚の本で、落ちるものが多くなる。テレビが台から落ちることがある。固定していない家具が倒れることがある。 | 窓ガラスが割れて落ちることがある。補強されていないブロック塀が崩れることがある。据付けが不十分な自動販売機が倒れることがある。自動車の運転が困難となり、停止する車もある。 |
6弱 | 立っていることが困難になる。 | 固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくなることがある。 | 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。 |
6強 | 立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。 | 固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。 | 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物が多くなる。補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。 |
7 | 立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。 | 固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。 | 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物がさらに多くなる。補強されているブロック塀も破損するものがある。 |