ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    人権問題(啓発・学習)ビデオライブラリー

    • [公開日:2021年7月9日]
    • ID:233

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    人権教育・啓発ライブラリー

    131.ともに生きる私たちの未来「部落差別解消法」がめざすもの 2017年 (DVD)

    • 収録時間 38分
    • 備考 部落問題

    「部落差別解消推進法」ができた背景の現実社会とネット上で起きている新たな差別実態を明らかにする一方で、被差別部落にルーツを持つことに誇りと自信を持って活動する若者たちを紹介しています。この二つの視点から、ネット社会の中で新たな局面を迎えている「部落問題」について考え、「ともに生きる社会」をどう実現していくのか、私たち一人ひとりに問いかけていきます。


    130.君が、いるから 2018年 (DVD)

    • 収録時間 33分
    • 備考 子ども・若者の人権

    子どもや若者は社会の希望であり、未来をつくる存在です。しかし、現実を顧みると、子どもや若者が被害者や加害者になる悲痛な事件が後を絶ちません。今この時も虐待やいじめなどにより人権を侵害され苦しんでいる子どもや若者が「すぐ隣り」にいることに、私たちは気づかなければなりません。
    この作品は、母親からの心理的虐待に悩む若者「奏」が主人公です。生き方を制限され、自分が愛されていると感じることができず自己肯定感の低い彼女も、コンビニエンスストアを舞台とした「ほんの小さな冒険」をきっかけに少しずつ変わっていきます。彼女は、そこで出会う人々とのふれあいを通して、新たな価値観に気づいていきます。ともに心を通わせ、信頼することの先に「希望」と「幸せ」があることを奏の成長を通して描きます。

    129.ハンセン病後遺症とは‐適切な医療・介護を提供するために‐ 2016年 (DVD)

    • 収録時間 41分30秒
    • 備考 ハンセン病問題

    ハンセン病療養所退所者や療養所入所歴のないハンセン病回復者は約3千人いると言われています。しかし、地域におけるハンセン病後遺症の治療や再発に関する医療提供体制は未だ十分に整備されているとはいえない状況です。「ハンセン病」「ハンセン病に伴う後遺症」についてはすでに保険病名として認められていますが、回復者の方々はほとんどハンセン病歴を明かせない状況です。それは、過去に受けた厳しい差別が今もあり、家族にすら隠している人もいるからです。ハンセン病後遺症を知り、適切な医療・介護を提供するために活用できる教材です。

    128.国及び地方公共団体の責務とは‐らい予防法と無らい県運動‐ 2018年 (DVD)

    • 収録時間 52分
    • 備考 ハンセン病問題

    「らい予防法」のもとで、戦前・戦後と続いた「無らい県運動」。国の指導のもと、ハンセン病隔離政策で地方公共団体が果たしてきた役割と責任は大きい。残された行政資料とハンセン病回復者と家族の証言から国・地方公共団体が何をしてきたのかを明らかにし、国及び地方公共団体が早急に取り組むべき課題について考えます。

    127.風の匂い 2016年 (DVD)

    • 収録時間 34分
    • 備考 障がい者の人権

    スーパーマーケットで働く二人の青年が主人公である。その一人には知的障害があるが、子どもの頃は共に遊び、共に学ぶ「大切な友だち」であった。しかし、大人になった二人を隔てる健常者と障害者という壁。二人の成長と職場での人間模様を通して、社会的な課題でもある『合理的配慮』についても触れる。

    126.企業と人権 職場からつくる人権尊重社会 2017年 (DVD)

    • 収録時間 40分
    • 備考 ハラスメント LGBT 障害がい者の人権 外国人の人権 えせ同和

    近年、長時間労働による過労死、セクハラやパワハラなどのハラスメント、さらにはさまざまな差別に関わる問題などが社会の注目を集めています。こうした「人権問題」への対応は、時として企業の価値に大きく関わります。そのため、人権尊重の考え方を積極的に企業の方針に取り入れたり、職場内で人権に関する研修をおこなう企業も増えてきています。このDVDは、企業向けに実施する研修会で活用しやすいように、ドラマや取材、解説も交えて構成されています。

    125.家庭の中の人権 カラフル 2014年 (DVD)

    • 収録時間 31分
    • 備考 家庭の中の人権

    「”人権”の問題は、”人間”の問題」。私たち1人ひとりが生きていく日々の中に存在します。気づかずにいると、知らず知らずのうちに他者の人権を侵害してしまうこともあります。そして人権に対する意識の基盤は、家庭の中で育まれていきます。このビデオでは、両親と人生の巣立ちの時を迎えた子どもたちの会話を通じて、家庭の中にある人権課題が取り上げられてます。1人ひとりが「人権」に対する意識と知識を高め、家庭内で話し合うきっかけになる教材です。

    124.外国人と人権 違いを認め、共に生きる 2016年 (DVD)

    • 収録時間 33分
    • 備考 外国人の人権 ヘイトスピーチ

    外国人に関する人権問題をドラマや解説で明らかにし、多様性を認め、人が人を大切にする人権尊重の社会をつくりあげるために何ができるかを考えるものです。外国人に対する偏見や差別をなくし、皆が住みよい社会を築くために私たちにどのようなことが問われているのかを学びます。

    123.わたしたちが伝えたい、大切なこと-アニメで見る 全国中学生人権作文コンテスト入賞作品 2016年 (DVD) 

    • 収録時間 31分
    • 備考 人権作文 アニメーション

    「全国中学生人権作文コンテスト」入賞作品に基づいて制作。どの作品も、日常生活の中で「人権」について理解を深めていった気付きのプロセスを描いています。入賞作品を原作とした3つのアニメーションを通して、「人権ってなんだろう」と、自分自身の問題として考えてもらえる作品です。

    122.インターネットと人権 加害者にも被害者にもならないために 2016年 (DVD)

    • 収録時間 30分
    • 備考 インターネット時代における人権問題

    インターネットは,私たちの生活を豊かにするとともに欠かすことのできないものになっています。しかし一方で,インターネット上の人権やプライバシーの侵害につながる行為は後を絶たず,近年特にネットいじめや子どもたちをターゲットとした犯罪が大きな社会問題となっています。また,インターネットに関する知識や意識が十分でない中学生や高校生は,被害者になるだけではなく,意図せず加害者にもなることも少なくありません。本DVDは,主に中高生やその保護者,教職員を対象に,インターネットを利用する上での危険性や,安全な利用法・対策について,わかりやすくまとめました。

    121.人権のヒント地域編 「思い込み」から「思いやり」へ 2010年(DVD)

    • 収録時間 38分
    • 備考 人権全般

    街の喫茶店「カフェ・ヒューマンライツ」を舞台に、店のママのところに集まってくる人々の交流の中から「人権のヒント」を考え、それぞれの違いを思いやる心の大切さを理解していきます。

    120.誰でもできる消防訓練 2017年(DVD)

    • 収録時間 17分
    • 備考 防災

     私たちが働いている店舗や施設、事業所では消防訓練を行う義務があります。防火管理者のみなさんの中には、消防訓練は「時間がかかる」「準備が面倒」と、積極的になれない人もいるかもしれません。でも、消防訓練こそが自分自身やお客様、従業員の命を守ることができる、基本的かつ大切な手段なのです。このDVDをご覧になれば、消防訓練が意外と簡単にできることがわかります。
     このDVDでは誰もが簡単にできる消防訓練の方法を紹介していますので、ぜひご覧になり、実行してみてください。

    119.人権ならタウン(奈良県人権啓発ソフト) 2008年 (CD-ROM)

    • 備考 人権問題 用語辞典 相談窓口紹介

    人権に関する問題の他、インタビューやゲームなども設定されています。ソフトに登場するキャラクターのダイチやサトミたちと一緒に問題を解きながら、さまざまな人権について学べる内容になっています。

    118.未来を拓く5つの扉から全国中学生人権作文コンテスト入賞作品朗読集から 2014年 (DVD)

    • 収録時間 46分
    • 備考 人権作文

    全国中学生人権作文コンテストでは、時代を担う中学生が、身の周りで起きたいろいろな出来事や自分の体験などから、人権について考えています。このビデオでは、入賞作品の中から5編の作文を朗読して、アニメーションやイラストで紹介します。

    117.同和問題から過去からの証言、未来への提言から(人権教育・啓発担当者向け)/同和問題未来に向けて(一般向け) 2014年 (DVD)

    • 収録時間 61分/19分
    • 備考 同和問題

    我が国固有の人権問題である同和問題に焦点を当て、国や地方公共団体、企業等のさまざまな団体における人権教育・啓発に携わる職員等が身に付けておくべき同和問題に関する歴史的経緯、当時の社会情勢、問題の本質等について、関係者の貴重な証言や解説等を中心にわかりやすく簡潔にまとめています。また、一般市民を対象とした、啓発現場においても使用できる有効なツールとしての映像も併せて制作し、同和問題の解決のために次世代へ伝承するものです。

    116.すべての人々に幸せをから国際的視点から考える人権から  2016年 (DVD)

    • 収録時間 35分
    • 備考 女性の人権 子どもの人権 障がい者人権 外国人の人権

    世界には、性別や人種、皮膚の色の異なる人々、大人や子ども、障がいのある人など、一人ひとり違いを持ったたくさんの人たちが暮らしています。すべての人々の人権が尊重され、相互に共存し得る、平和で豊かな社会を実現するためには、私たち一人ひとりが人権に対する理解を深め、相手の違いを認めつつ、同じ一人の人間として相互に尊重し合うことが必要です。

    115.ヒロシマ・母たちの祈り 1990年 (DVD)

    • 収録時間 30分
    • 備考 反戦

    広島市の被爆当時の姿を撮影したフィルムをもとに、母親の視点から核兵器の廃絶と平和の尊さを訴えた記録映画です。

    114.ハンセン病問題から過去からの証言・未来への提言から 2016年(DVD)

    • 収録時間 78分
    • 備考 ハンセン病問題

    ハンセン病問題に焦点を当て、国や地方公共団体、企業等の人権教育・啓発に携わる職員等が身に付けておくべきハンセン病問題に関する歴史的経緯、当時の社会情勢、問題の本質等について、関係者の貴重な証言や解説等を中心に分かりやすく簡潔にまとめています。また、広く一般市民を対象とした啓発現場においても使用できる有効なツールとなる映像も併せて制作し、次世代へ伝承しようとするものです。

    113.あなたがあなたらしく生きるために 2014年(DVD)

    • 収録時間 30分
    • 備考 性的マイノリティと人権

    性・セクシュアリティはとても多様です。しかし、それをしっかり理解している人はごくわずかでしょう。そのため、性的マイノリティの多くが,生きづらさを感じています。誰もがありのままで受け入れられ自分らしく生きたいと望んでいます。そんな社会を実現させるためには、まず相手を正しく理解し、偏見や差別をなくす必要があります。この教材は,性的マイノリティの入門編としてご活用ください。

    112.「ホームレス」と出会う子どもたち 2013年 (DVD)

    • 収録時間 30分
    • 備考 人権問題 貧困問題

    悲しい事件がくり返されないために。大阪・釜ヶ崎でホームレス生活を送る鈴木さんの仕事や生活、その思いに子どもたちと一緒に迫る。 さらに居場所(ホーム)なき子どもたちの弱者いじめの問題を問い直す。

    111.ぞう列車がやってきた 1992年 (DVD)

    • 収録時間 80分
    • 備考 アニメ 反戦

    太平洋戦争中、食糧難のために全国の動物園で動物たちが殺されたり餓死したりしましたが、愛知県名古屋市の東山動物園では、当時の園長・北王英一さんらの奮闘により2頭のゾウが生き延びました。戦後になると、ゾウを一目見たいと日本各地から子どもたちが名古屋にやってきます。子どもたちの乗った列車は「象列車」と呼ばれました。

    110.セクシャル・マイノリティ理解のために 子どもたちの学校生活とこころを守る 2010年 (DVD)

    • 収録時間 56分
    • 備考 男女共同参画 性的マイノリティと人権

    セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、「自分は、周囲の大人や友だちとは違うようだ」と気づくのは、多くの場合、小学校低学年から思春期です。このDVDには、そんな子どもたちを理解し、支援するためのヒントがつまっています。自分がそうだと気づいた子を取り巻く社会には、攻撃的なことばや、暮らしにくい仕組みがいっぱい! DVDに登場する、何とかしようと奮闘してきた学校の先生や親、当事者たちの体験談から、自分の日常生活で「できる工夫」がきっと見つかるはずです。学校、家庭、地域社会で、すべての子どもたちが安心してのびのびと暮らせるように、授業などでもご活用ください。

    109.あした元気になーれ! 2007年 (DVD)

    • 収録時間 90分
    • 備考 アニメ 反戦

    「あした元気になーれ!半分のさつまいも」は、作家・エッセイストとして、また多方面で活躍する海老名香葉子さんの「半分のさつまいも」(くもん出版)を原作として製作される長編アニメーション映画です。映画は、昭和20年3月10日の東京大空襲で家族6人を失い、戦災孤児となったかよちゃんときい兄ちゃん兄妹が、終戦直後の貧困と不安の時代に、明るくたくましく生き抜いていく姿を丁寧に描きます。そして、廃虚と化した東京下町の浅草や上野、そこで果敢に生きた人々の心からの叫びと熱い思いをも織り込みながら、平和と生命の尊さ、人の愛の気高さを謳いあげていきます。

    108.めぐみ 2008年 (DVD)

    • 収録時間 25分
    • 備考 拉致問題

    北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」は、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。 このアニメは、漫画「めぐみ」(原作・監修:横田滋・早紀江、作画:本そういち、出版社:双葉社)をモチーフとして制作しました。制作に当たっては、日本俳優連合の多大なご協力をいただき、また、声優の方々もボランティアで出演してくださっています。

    107.人権感覚のアンテナって? 2006年 (DVD)

    • 収録時間 39分
    • 備考 人権問題

    何気なく悪気なく、また自分にとって都合が良いからといって、結果、人を貶め、苦しめてしまう「落とし穴」。「知らない」「見えない」「考えない」から生み出される、誰もが陥りやすい落とし穴だからこそ、偏見や差別、人権侵害について正しく知り、話しあい、学びあうことが大切です。そして、人権感覚のアンテナを張り、私たちの日常生活における意識と行動を見直してみましょう。

    106.こんばんはⅡ 2018年 (DVD)

    • 収録時間 37分
    • 備考 夜間中学

    基礎的な学びをしていないために、日常生活の何をするにも不自由であるだけでなく、自分はだめな人間だと思い込んでいた人が夜間中学に出会う。人間として胸をはって生き抜くために必要な学びを、ここでつかもうと懸命に努力する人たちの記録であり、学ぶこと、生きることをあらためて問うものでもあります。

    105.障害のある人と人権 誰もが住みよい社会をつくるために 2018年 (DVD)

    • 収録時間 約33分
    • 備考 障がい者の人権

    障害のある人もない人も誰もが住みよい社会をつくるためにはどうしたらよいのでしょうか?障害のある人が直面する人権問題や心のバリアフリーの実現に向けた取組などを紹介し、「障害のある人と人権」について考えていきます。

    104.身近な人権問題から人権は小さな気づきからから 2014年 (DVD)

    • 収録時間 34分
    • 備考 虐待問題,子どもの人権,女性の人権,風評被害,高齢者の人権
    心の奥に潜む差別心に気づく!

    人権は心の問題であり、命の問題です。一人ひとりが人権に対する意識を少しずつ持つ事で、救える命もあります。本作品は、身近な人権問題に気づき、普段の生活の中で人権問題を意識させるために問いかけ、考えさせる教材です。地域社会や学校、職場での人権問題学習用教材としてご活用ください。

    103.老いを生きる 2007年 (DVD)

    • 収録時間 35分
    • 備考 高齢者問題

    誰もが通らなければならない老いの問題を自分のこととして捉え、日常生活の中で高齢者に対するやさしさや思いやりの心が、態度や行動に表れるような人権感覚を身につける作品です。

    102.よっちゃんのビー玉 1999年 (DVD)

    • 収録時間 58分
    • 備考 アニメ 反戦

    広島で被爆した4才の少年よっちゃんは、召集令状がきた19歳の兄からもらったビー玉を大切にしていたが、原爆によってビー玉を握りしめたまま被爆死する。

    101.100ばんめのサル 1986年  (VHS)

    • 収録時間 20分
    • 備考 アニメ 反戦

    もし、日本が戦争に巻き込まれたら?そして、核兵器が使われたら・・・核兵器はいらない!
    世界中の人たちが手をつなごう!みんなで地球を守ろう!それを100ばんめのサルが教えてくれます。

    100.人権に向き合うための6つの素材(エピソード) 2003年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 部落問題

    部落の「いま」が知りたい。被差別部落を取り巻く若者たちの言葉で、部落を語って欲しい。この思いを原点に、私たちは取材を始めました。若者たちは、等身大の自分を語り、活動を語り、悩みを語ります。部落のマイナスイメージを克服し、等身大のアンデンティティーを模索し始めた若者たちの姿を追うなかで、部落差別に向き合う手がかりを探しました。

    99.いま、部落を語る若者たち 2004年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 人権問題

    ドメスティックバイオレンス、高齢者、障害者、報道被害、HIV感染者等、同和問題。身近な人権問題を考えていく素材として、東京都人権施策推進指針の中から6つの課題を取り上げました。

    98.今でも部落差別はあるのですか? 2005年 (VHS)

    • 収録時間 120分
    • 備考 人権問題

    絵本作家の卵・秋江は子ども用の同和問題絵本制作を依頼されますが、なぜか気乗りせず、自然と避けようとする気持ちが起こります。前向きに取り組めないのはなぜか。次第に偏見(差別意識)が知らず知らずに再生産される社会のしくみと自分の課題に気づきはじめていきます。解説部では現代の部落差別が「触らぬ神に祟りなし」というような忌避意識にあるのではないか、と問いかけ、市民意識調査や多くの報道記事などを参照しながら、今もっとも緊急の課題は何であるかについて問題提起しています。

    97.せかいいちうつくしいぼくの村 (VHS)

    • 収録時間 16分
    • 備考 平和教育

    アフガニスタン・パグマン村の物語。ヤモは戦争に行った兄さんの代わりに、父さんとロバのポンパーと町の市場に果物を売りに行きます。

    96.紫陽花のころ 1993年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 部落問題

    同和地区の青年と結婚した主人公が、結婚を認めようとしない父親や子どもの結婚話のこじれを主人公夫婦のせいにする叔母等の偏見に対して毅然と反論する。そうした主人公の姿をとおして因習にこり固まった家庭の意識の変革を描いている。

    95.人間みな兄弟 から部落差別の記録 2003年 (VHS)

    • 収録時間 60分
    • 備考 部落問題

    この映画は、部落差別を当然と思いこんでいる人たちに反省を求め、知らない多数の国民にこの恐るべき悲しむべき事実をありのままに訴えるために製作された。スタッフ7人は、大阪、京都、奈良、和歌山、三重、長野と、1959年の8月から半年かけて撮影、結婚差別、就職差別などさまざまな人々の悩める声を聞き、差別の実態に迫っていく。

    94.「私」のない私 から同調と傍観から 1960年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 人権問題

    人権意識を高めることによって差別に気づく人が増えつつある。しかし、差別の現実に直面した時に、傍観する、差別する側に同調するという人が少なくない。それが人権問題の解決を妨げる重要な要因として働いている。こうした行動傾向は、日本の歴史的社会的文化的背景に根ざしている。このビデオは、「公益通報者保護制度」など人権侵害を防止する社会システムをつくるとともに、自分自身の気持ちや考えを率直に表現し、差別をなくすための一歩を踏み出すための教材である。

    93.心のメガネ曇ってませんか? 1999年 (VHS)

    • 収録時間 20分
    • 備考 人権問題

    私たちのまわりにある人権問題の多くは誤った思い込みや偏見が一つの原因になっている場合が多いようです。
    この映画では、日常の生活の中に見られるいくつかの事例を紹介して、思い込みや偏見がどう形成されていくのか、どうすればそれをなくしていけるかを考えてもらうようになっています。映画は3つのドラマと影絵による5つの小話で構成され、コメンテーターによる語りや解説を効果的に組み合わせた新しいスタイルの人権啓発映画です。

    92.盲導犬クイールの一生 2003年 (VHS)

    • 収録時間 25分
    • 備考 障がい者問題

    盲導犬は,生涯に何度かの「別れ」に耐えなければならない。クイールはパピーウォーカー(育ての親)に引き取られ,愛情たっぷりに育てられた。そして,二度目の別れがやってきた。訓練センターで1年半の訓練をこなし,盲導犬としてデビューする時がきた。三度目の別れである。最初は,しぶしぶだった中途失明の渡辺さんは,クイールのすばらしさに気づくのに時間はかからなかった。数年後,体調を崩し入院した渡辺さんは3年間のブランクの後,「クイールに会いたい」という気持ちが実現し,クイールに”ありがとう”と言って亡くなる。 四度目の別れに耐えたクイールの余生は,かつての「育ての親」の申し出により,再度引き取られることになった。10年振りだというのに,しっかりと「育ての親」を覚えていた。だが,クイールの身体は・・・?

    91.ぬくもりの彩 (VHS)

    • 収録時間 36分
    • 備考 部落問題

    脳梗塞の後遺症で身体が不自由になった母親を引き取り、同居することになった一家を巡り、高齢者と共に生きていくために必要なことは何かということを、同和地区の青年と祖父との出会い等を絡めて、見る者に訴えかける。

    90.風のひびき 2000年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 障がい者問題

    聴覚に障害のある主人公(女性)が機器を利用して一人で生活し、手話ができるホームヘルパーとして働いていくなかで、さまざまな現実の壁を体感する。そして、悩みながらも、心のバリアフリーを信じて、前向きに生きていく。周囲の人たちの理解のなさを乗り越え、共に暮らせる社会をめざそうとする障害者の心を私たちはどのようにして多くの人々の心の中にひびきわたらせることができるか。

    89.いじめ 14歳のMessage 1997年 (VHS)

    • 収録時間 25分
    • 備考 アニメ いじめ問題

    ある中学校。どこにでもある昼休みの教室。ひとりの生徒、彗佳(すいか)はふらふらと窓のほうに向かう。「キャーッ!」クラスメイトたちの悲鳴が響き渡る。宙に舞う彗佳のからだ。「ああ・・・これでやっと地獄から解放される・・・祈りながら眠る日々は・・・もう、おしまい・・・」彗佳は、こうつぶやきながら落ちていく。病院の一室で彗佳は、不思議な光景を見る。それは、呼吸器が取り付けられ、たくさんの機械に取り囲まれて眠る、もうひとりの「私」。そう、彗佳は誰にも見えない幽体となって浮遊していた。幽体となった彗佳は、この事件で騒然としている学校へ行き、もう一度、人生や学校生活、友達や家族のことを振り返る。そして、彗佳の回想を通してどうして彗佳が教室の窓から飛び降りなければならなくなったのかが次第に明らかにされていく・・・。

    88.「三月三日の風・水平社誕生物語」 1997年 (VHS)

    • 収録時間 53分
    • 備考 部落史

    全国水平社創立者の一人、西光万吉(本名清原一隆)の半生を中心に、1922年3月3日の全国水平社創立大会と水平社宣言の誕生までを描く。

    87.メール 2001年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 部落問題

    主人公の浅見玲子は、同級生への悪質ないじめをとがめた事により仕返しを受ける。身に覚えのない中傷や同和地区出身であることなど、ネット上の掲示板に書き込まれ落ち込む。同級生の応援や、周囲の大人たちの支えで自ら立ち直っていく姿を描いている。インターネットによる人権侵害の悪質さ、差別のない心の大切さを訴えている。

    86.いのちのあさがお 2000年 (VHS)

    • 収録時間 36分
    • 備考 人権問題

    実話に基づくこの映画は、急性白血病のため7歳で亡くなった新潟県中条町の丹後光祐くんと家族の愛情の物語です。光祐くんの残したアサガオの種は、命の贈り物となって思いやりの輪を広げていきます。

    85.私自身を見てください 2001年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 人権問題 (2部構成)

    学校、地域、職場、家庭などあらゆるところで人権教育・啓発活動を推進し、人権文化を育てることが課題となっています。しかし、私たちの意識や暮らしの中には固定観念や偏見が存在し、人権侵害の土壌となっています。このビデオは、固定観念・偏見を切り口に人権問題を総合的系統的に学習するためには最適のものです。

    第1部:ドラマ構成による問題提起  第2部:CGと資料を使った解説

    84.元気をありがとう 2003年 (VHS)

    • 収録時間 53分
    • 備考 部落問題

    小学生の誠(まこと)と稔(みのる)、二人をとりまく周りの人たちの関わり、特に父親同士の心の動きを通して、差別や「一生懸命生きること」について、考るきっかけとなる作品

    83.翔太のあした 2001年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 男女共同参画

    学校、職場、家庭と、それぞれの場面での男女の意識の差を描くことにより、子どもたちが男女共同参画社会実現の意義を考え、実現への行動力を育む。

    82.Meet the ヒューマンライツ 2003年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 人権問題

    6人の若者が集まりました。彼らは、これからさまざまな人権問題の当事者の人たちと出会い、人権について考えようとしています。彼ら自身の言葉で描いたドキュメンタリーです。(字幕入り)

    81.白い町ヒロシマ (VHS)

    • 収録時間 105分
    • 備考 アニメ 反戦

    1945年2月25日、柏木靖子は福岡から広島へ疎開する。列車から見た広島は雪の銀世界「あっ、白い町ヒロシマだ」靖子は大喜び。8月6日広島へ原爆投下。疎開学童の数多くの子どもたちは、両親、家族を一瞬にして失った。靖子もその一人で、母と姉、弟を失った。

    80.クロがいた夏 1990年 (VHS)

    • 収録時間 80分
    • 備考 アニメ 反戦 

    ある日、わたしは子ねこをひろってきました。とうちゃんもかあちゃんもはじめはかうのをゆるしてくれませんでした。でもやっとゆるしてくれました。名前は“クロ”です。それからは“クロ”と毎日いっしょにあそびました。でも…わたしは“クロ”がとてもすきでした。“クロ”は星になりました。

    79.うしろの正面だあれ (VHS)

    • 収録時間 90分
    • 備考 アニメ 反戦

    昭和19年6月、B29の爆撃機の来襲が頻繁になり、かよ子はたった一人で沼津のおばの所へ疎開することになります。昭和20年3月9日の夜・・・。沼津で箱根の山脈ごしに真っ赤に燃える東京の空をみるかよ子・・・。

    78.ヒロシマに一番電車が走った 1993年 (VHS)

    • 収録時間 55分
    • 備考 アニメ 反戦

    原爆投下の後、広島の人々は焼け跡でどう生きたのか─NHK広島放送局に300通を超える体験記が寄せられた。この体験記を基に、アニメーションと証言で、死と絶望の中で生き抜いた人々の姿を浮き彫りにする。アニメ部分の主人公は、戦時中に路面電車の車掌を務めていた15歳の少女・春川弥生。原爆で母も友達も失った弥生は、再び走り始めた電車に乗務する話を持ちかけられる…。

    77.ながさきの子うま 1989年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 アニメ 反戦

    昭和20年、長崎の農家で、とても元気のいい子馬が生まれました。名前を「いなさ号」といいます。夏のある日、広島にものすごい爆弾が落ちて街は全滅したと、カラスが教えてくれました。沖縄もやられて日本中が戦場になろうとしています。「私は、大変な時にこの子を産んでしまった。」母馬は、爆弾の落ちてこない山に、いなさ号を連れていこうと考えます。山で暮らせると聞いて喜び跳ねるいなさ号。その時、まるで太陽がまるごと落ちてきたような光と大爆発。いなさ号は爆風で吹き飛ばされた馬小屋の下敷きに。母馬は必死でいなさ号を助け出しました。

    76.おこりじぞう 1983年 (VHS)

    • 収録時間 28分
    • 備考 アニメ 反戦

    日本がまだ戦争をしていた昭和20年、広島に住むひろちゃんは「わらいじぞう」と呼ばれる笑い顔のお地蔵さんと大のなかよし。
    8月6日、その日はひろちゃんの6回目の誕生日、そして運命の日でした。柱時計が朝8時15分を指したその瞬間、ピカッと光ると同時にものすごい音と大爆発。「みず・・・おかあさん・・・みずちょうだい」とわらいじぞうにすがるひろちゃんの背中は、大やけどです。その時、いつもにこにこしていたわらいじぞうの顔が・・・。

    75.美しいメッセージ 2001年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 アニメ

    10代後半をはじめ、若者達の心の喪失が言われています。本当にそうでしょうか。皆、心の交流を望んでいるのでは。 少し待てば差別はなくなると言うが。「私は待てない。差別に怯える自分にさよならしたい。」。中2の純夏の叫びをみんなは・・・

    74.風と大地と梨の木と 第3章 老いのいきさき 1999年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 高齢者問題

    夜も更けた牧原家に一人の女性・志津がツネを尋ねて来た。驚くツネに彼女は「夫(省三)の横暴な振る舞いに辛抱しきれず、これまでの人生を見つめなおしたい」と言う。ツネはそんな志津が当分の間滞在する旨を告げる。 翌日、信彦は町で志津が怪我で不自由な夫をおいて家出したとの噂に驚き、妻のちえに相談する。「よほどの訳があると思わない?」ちえもツネ同様受け入れる姿勢を見せる中、ひとり困惑する信彦・・・。 数日たって、省三からの連絡を受け、駆けつけた息子の説得にも志津は応じず追い返してしまう。ちえはそんな志津の心中を訊ねた。すると「主人は私という人間を一度も認めようとしなかった。」と。志津の言葉にちえは、男社会が作ってきた女性への理不尽な差別に共感し、一緒に考えたいと言う。 ちえから話を聞いた信彦は、省三を訪ねた。かたくなに姿勢を変えようとしない省三に、信彦は「自分を認めるその気持ちを相手にも向けてください。」と言い残し、省三の家を後にする。ひとり残された省三は・・・。いっぽう志津は、家に戻ろうと考えだしていた。それを引き止めるツネに「やらなくてはいけないことに気がついた」と前向きに告げる。 家路をたどる志津。それを見送る信彦の目が、志津の後方で歩いてくる省三の姿をとらえていた。

    73.トビウオのぼうやはびょうきです (VHS)

    • 収録時間 19分
    • 備考 アニメ 反戦

    いつも元気で明るいトビウオの坊やは、お母さんと空を飛ぶ練習をしていました。「ぼく、とんだ、とんだ!」と大喜びのトビウオの坊や。その時、突然火の玉のような大爆発がおこり、海の底はめちゃめちゃになりました。そして空から白い灰がいっぱい降ってきました。坊やたちは、その灰をかぶりながら元気に遊びまわっていました。その夜から、坊やたちは病気になってしまいました。もうお父さんとお母さんと一緒に、空を飛ぶことはできないのでしょうか。

    72.渋染一揆 (VHS)

    • 収録時間 17分
    • 備考 アニメ 部落問題

    江戸時代に発令された、差別法令の撤回を求めて「岡山藩五十三ヵ村」の千人もの被差別部落の人々が立ち上がり、生命をかけて闘い勝利します。当時の身分制度と激しい差別政策、そして被差別部落の人々の解放への闘いを学ぶ物語です。

    71.夢の約束 2002年 (VHS)

    • 収録時間 53分
    • 備考 部落問題

    悩み、苦しみ、確かな自分を求めて生きようとする同和地区出身の青年とその周辺の人達。彼らを結びつけたのが太鼓の演奏でした。人それぞれに奏でる音は違っても、心を合わせることによってひとつの音が作っていける・・・。人が自分らしく生きることとは何か、それをみんなで支え合うにはどうすればいいのかを考えていきます。

    70.風かよう道 2001年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 人権問題

    古い因習にとらわれている夫婦とその家族を通して、六曜、占い、穢れなどが差別意識を形成する土壌となっていることを提起しながら、今日的な問題であるコンピューターを悪用した差別事件を絡めて展開していきます。身近にある差別の根元を考える作品になっています。

    69.いのち輝くとき 2001年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 児童虐待

    最近、深刻な社会問題になっている、親による子どもへの虐待。お年寄りの温かい思いやりと励ましで、若い夫婦が立ち直っていきます。生きていることの素晴らしさと命の尊さを問う物語です。

    68.かんからさんしん (VHS)

    • 収録時間 78分
    • 備考 アニメ 反戦

    太平洋戦争末期、米軍の猛攻撃により絶滅寸前の沖縄。しかし、そこには「生きる」ことを決してあきらめない人々がいました。

    67.★火の海・大阪 2001年 (VHS)

    • 収録時間 20分
    • 備考 アニメ 反戦

    1945年、大阪に住んでいた人びとも無差別の空襲によって、多くの尊い生命を失いました。二度とこのような不幸な戦争を繰り返してはならない。平和を願う子どもたちに戦争体験者の声と実話を基に戦争の恐ろしさと平和の尊さを訴えるアニメーション映画。

    66.わすれるもんか!1994年 (VHS)

    • 収録時間 40分
    • 備考 アニメ 障害者問題

    佐藤州男原作のアニメ化。クリスマスイブに開かれた目の不自由な正彦のギター演奏に集まった満員の聴衆を感動させたものは・・・。正彦の音楽的才能の芽を育んだ幼稚園の先生や正彦の生き方に触れて心を入れかえた番長の健治たちが奏でる心温まる物語。

    65.芽吹き 1994年 (VHS)

    • 収録時間 41分
    • 備考 アニメ 部落問題

    ケヤキの切株に萌え出た若芽に彼らは希望の光を見た。18年前その大木が切り倒された時から苦しみ続けてきた老婆と、部落出身の高校生の剛。二人が救いの手を差し伸べた少女の思いやりが彼らの心に愛の灯をともし、すばらしい結末に導いていく映画です。この物語から差別の厳しさ虚しさを感じ、 「差別のない社会にするにはどのようにすればよいか」を考えるきっかけにしてほしい。

    64.蛍の舞う街で 2000年 (VHS)

    • 収録時間 42分
    • 備考 アニメ 自立と共生

    この作品を通して一人ひとりが、それぞれの日常生活の中にある人権侵害や差別・偏見に気づき、「自分らしく光る」とはどういうことなのかを自分自身の問題として考え、日常生活の中でごく当たり前のこと、常識だと思っていることの中にもさまざまな人権問題が潜んでいることやお互いを尊重していくための自立と共生、家族のきずな、地域社会の連帯感の問題をなげかけています。

    63.鉢かづき姫 1998年 (VHS)

    • 収録時間 34分
    • 備考 アニメ いじめ

    観音様のおつげにより頭に鉢をかぶせられて育った娘は、いじめや差別にあいながらも力強く生きてきました。人間は上も下もない、生まれた時はみんなはだか、それが人間である。今の社会における親子関係と人権問題をかたりあえる作品です。

    62.はだしのゲン 1999年 (VHS)

    • 収録時間 107分
    • 備考 反戦

    だれにも親しめるわんぱく少年を生き生きと描き、戦争のむごさ、恐ろしさを、まざまざと刻み付けて大きな反響を呼び起こしている中沢啓治原作の劇画「はだしのゲン」の映画化。

    61.残された名刺 1997年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 アニメ 外国人差別

    祖父が死の間際に残した「電話を」という言葉と名刺から、高校生の平尾貴志の名刺の人物、英圭探しが始まった・・・。そして見つけた英圭の話は、済州島に生まれた自分がなぜ日本に住むようになったか、から始まった・・・。

    60.つるにのって 1999年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 アニメ 反戦

    この作品は、未来の大人たちに、核兵器や放射能の恐ろしさと、平和づくりへ自ら参加することの大切さを訴えたものです。からあらすじから小学6年生の元気な少女とも子は、夏休みのある日、広島の原爆資料館を訪れました。とも子は、平和公園で不思議な少女と出会いました。彼女の名前はサダコ。そして、サダコの案内で、とも子の不思議な冒険が始まります。

    59.十六地蔵物語 1999年 (VHS)

    • 収録時間 27分
    • 備考 アニメ 反戦

    戦争が人々に残した傷はあまりにも深いものです。私たちは被害は受けただけでなく、近隣の国々に大きな被害を与えました。あれから半世紀、今私たちは事実を正しく伝え、判断する目を養い、相手の痛みを我がことのように感じるこころを育てなくてはならないと思います。このアニメ作品の子どもたちのたどった姿を通して、戦争について考えてください。

    58.渋染一揆に学ぶ 1994年 (VHS)

    • 収録時間 17分
    • 備考 アニメ 部落差別

    渋染一揆を素材に、江戸時代における身分制度と厳しい差別政策、そして被差別部落の人々の解放への闘いを学ぼうとするものです。

    57.さよならカバくん 1999年 (VHS)

    • 収録時間 25分
    • 備考 アニメ 反戦

    空襲のさなか、絶食死させられたかわいそうな2頭のカバたち。早乙女勝元が少年少女たちに贈る、平和への熱いメッセージ!

    56.黒い雨にうたれて 1987年 (VHS)

    • 収録時間 90分
    • 備考 アニメ 反戦

    からあらすじから
    原爆投下後の広島に黒い雨が降った。大量の放射能を含んだこの雨は、市内全土に死の灰をまき散らし、40年以上経過した今でも広島の生き証人達を死に追いやって行く。

    55.おじいちゃんのトマト 1998年 (VHS)

    • 収録時間 39分
    • 備考 アニメ 高齢者、外国人差別

    貴志は、祖父が寝たきりになったことによって、気持ちがばらばらになっていく家族の姿に暗い思いになっていた。また、学校では母がフィリピン人ということだけでいじめられている転校生をかばい、貴志も不登校になってしまう。高齢者問題や外見の違いから生じるいじめや差別、不登校、命の尊厳などの問題を投げかけている作品です。

    54.いのち輝く灯(あかり) 2000年 (VHS)

    • 収録時間 48分
    • 備考 アニメ 部落、障害者、女性

    世界人権宣言第1条を映画製作のテーマとし、障がい者問題、同和問題、女性問題、共生社会、自他受容をポイントにこの作品を通して、人権問題とは、差別する心理の背景とは何か問いかけます。

    53.いちばん近くに 1997年 (VHS)

    • 収録時間 22分
    • 備考 アニメ 外国人差別

    大阪を舞台に社会的・制度的差別とさまざまな偏見のなかで、みずからの民族的アイデンティティを大切にしながら生きる在日韓国・朝鮮人と日本人との出会いをテーマに制作されました。とりわけ小中学生の子どもたちが、異なる文化や習慣を尊重し、共生する社会をつくることの大切さに気づいてくれることを目的としています。

    52.南京(NANKING) 1997年 (VHS)

    • 収録時間 110分
    • 備考 反戦

    『ブロークン・アロー』のジョン・ウー製作総指揮の日・中・香港・台湾の4か国合作の戦争ドラマ。日本軍による南京虐殺を描く。主演は『大阪極道戦争』の早乙女愛。

    51.証言・南京大虐殺 1998年 (VHS)

    • 収録時間 23分
    • 備考 反戦

    1937年12月13日。日本軍は当時の中国の首都南京に攻め込み、捕虜や市民への無差別の殺りくを約2ケ月にわたって行った。その時の元日本軍兵士と奇跡的に生き残った南京市民が自らの体験を語る証言集。

    50.絶滅収容所 アウシュビッツ・ビルケナウ・トレブリンカの場合 1998年 (VHS)

    • 収録時間 20分
    • 備考 反戦

    第2次世界大戦が終わって半世紀が経過、現在もなお、心に深い傷を残している人は多い。平和な時代に今、戦争の狂気の事実を知ってほしい。ナチス・ドイツのユダヤ人絶滅政策とはどのようなものだったのか。ガスに消えた人たちの遺品が雄弁に語る事実。

    49.太平洋戦争と沖縄 1995年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 反戦

    本土決戦のための“捨て石”となった沖縄。その地獄の戦場を証言と記録フィルムにより再現し、歴史の真実にせまる。

    48.中国侵略 第3部 1992年 (VHS)

    • 収録時間 18分
    • 備考 反戦

    盧溝橋事件、南京大虐殺、他

    47.中国侵略 第2部 1992年 (VHS)

    • 収録時間 18分
    • 備考 反戦

    鉱山・万人坑、集団部落、他

    46.中国侵略 第1部 1992年 (VHS)

    • 収録時間 17分
    • 備考 反戦

    平頂山事件、735部隊、他

    45.サラムという名の隣人 1992年 (VHS)

    • 収録時間 38分
    • 備考 外国人差別

    「サラム」とは朝鮮語で「人間」を意味します。在日韓国・朝鮮人は、サラムという名の隣人です。在日コリアンの問題をトータルに捉えて、まとめ、生の声によって実態を浮かび上がらせた作品です。

    44.在日 後半【人物編】 2001年 (VHS)

    • 収録時間 123分
    • 備考 在日コリアン

    戦後50年、在日はこのにほんで堂々と生きてきた。この地が生活の場であり、闘いの場であった。〈それぞれの在日〉というサブタイトルの「人物編」は、在日一世・二世・三世6人の生き方をドキュメントしている。

    43.在日 前半【歴史編】 2001年 (VHS)

    • 収録時間 135分
    • 備考 在日コリアン

    日本の敗戦、つまり在日にとっての解放から50年に及ぶ「在日の軌跡」を克明に描写した初めての映像記録です。映画は、在日が本国の政治状況一喜一憂することなく、同胞不信と対立一日でも早く克服されん事を提起して終わる。
    から解放から50年。半世紀に及ぶ在日の軌跡を【在日】の視点からつづ大叙事詩から

    42.泣いて笑って涙し ポコアポコ 1998年 (VHS)

    • 収録時間 53分
    • 備考 障害者問題

    大阪府松原市に住む、車椅子の福井千佳子さんが、障害を持ちながら、空き缶を拾ってそれをお金に替えそのお金で、お年寄りに車椅子を5年間に100台も贈った、心温まる実話の映画化です。千佳子さんの日常生活を通して、苦難の努力と、お母さんの力強い生き方を、人々の暖かい励ましをまじえて描き、明るい社会をめざす感動的な作品です。

    41.明日はわが身 1999年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 高齢者

    健康ですこやかな老後を送りたい。だが現実はどうか・・・今こそ老いを自分自身の問題としてからドキュメンタリーとドラマで語る。明日のわが身から

    40.人権を考える!女性とこどもと母親 1998年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 女性、子ども

    キャリアウーマンとして働く小百合は、在日韓国人との結婚を両親に反対され悩んでいた。高校時代の同級生の久美子も同和地区と隣接しているところに住んでいるが、近所の主婦らの偏見に戸惑いを感じていた。日々の生活の中から誤った知識や偏見があることに気づき、同和問題をはじめ、女性差別・在日外国人差別など、人権問題を学び、差別解消に向かって行動していく人権学習の教材である。

    39.わたしたちの話を聞いてから子どもの権利条約から 1995年 (VHS)

    • 収録時間 32分
    • 備考 子どもの人権

    「子どもの権利条約」を分かりやすく、しかも的確に、視聴覚に訴えており、子どもの権利を社会的に人権として保障するという歴史上の画期的意義を学ぶ教材です。

    38.私たちと人権・赤ちゃんのささやき 1998年 (VHS)

    • 収録時間 31分

    根拠のない風習や慣習にとらわれたり、ホンネとタテマエを使い分けていては、人権の守られる社会をつくりあげることはできません。「出会って」「ホンネとタテマエ」「ともに生きる」の三話構成作品。

    37.戦争の傷跡・タチソ地下秘密工場 1995年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 在日問題

    戦争末期、日本各地で山を刳り貫く地下壕が掘られた。建設には20万人ともいわれる朝鮮人労働者が劣悪な条件下で働かされた。敗戦の際には、工場関係者と軍部は朝鮮人労働者には賃金も払わず、置いてけぼりにした。

    36.解放への闘い・北海道の強制労働 1995年 (VHS)

    • 収録時間 45分
    • 備考 在日問題

    タコ部屋の強制労働に絶望した蔡 晩鎮(サン バンチン)さんはダイナマイトで自殺を図ったが、思い直し囚人労働の自由の為に奮闘し、朝鮮人労働者への配給物資のピンハネを無くさせることや差別賃金撤廃のため闘った。

    35.九州 麻生炭鉱の朝鮮人労働者 1995年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 在日問題

    石炭産業の最盛期九州筑豊の炭鉱は日本の炭鉱量の半分を担っていた。炭鉱夫に朝鮮から労働者が集められ、民族差別により非人間的な生活が強制された。1932年の不況下で一番に首切りの対象となるが、嘉穂の水平社や門司セメントの総同盟から熱い支援の手が差し伸べられた。

    34.岸和田紡績 朝鮮人女工の闘い 1995年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 《もうひとつの日本の近代・現代史》

    昭和の初期、日本の花形産業だった紡績会社に、若い朝鮮人女工が多く働いていた。だが、不況になると真っ先に賃金を下げられ、首切りになった人間の権利を守るため、朝鮮人女工たちを水平社や農民組合が支援し、日本の女性史上画期的な足跡を残した。

    33.三信鉄道工事の朝鮮人の争議 1995年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 《もうひとつの日本の近代・現代史》

    JR飯田線の工事は1930年に始まり、難工事の現場には朝鮮人があてられ、始めから賃金を払わないため、労働者約600人が、賃金を確実に支給すること等の要求を揚げ、ストライキに突入した。地元農民は朝鮮人労働者に同情して積極的に支援、稀にみる人間的な連帯の闘いをした。

    32.韓国合併と在日朝鮮人 1995年 (VHS)

    • 収録時間 40分
    • 備考 《もうひとつの日本の近代・現代史》

    31.江戸時代の朝鮮通信使 1995年 (VHS)

    • 収録時間 55分
    • 備考 反戦

    江戸時代の日本は鎖国でなかった。 徳川幕府と朝鮮は 260余年の間、平和と善隣友好の外交を維持してきた。しかし、 軍国主義の下で植民地支配を進めるには、この事実は語られるどころか抹殺された歴史であった。この記録映画は綿密な調査により善隣映画・互恵平等の朝鮮通信使事実を初めて証明した。

    30.隣人愛 1995年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 人権問題

    朝鮮の穀倉地帯のある村に、一旗あげようと考えて渡ってきた日本人夫婦だったが、夫は病死し、妻もまた男児を出産後他界した。一人残された日本の子を、貧しい朝鮮の夫婦が育てる隣人愛物語。

    29.私たちと人権 家庭編  1995年 (VHS)

    • 収録時間 26分
    • 備考 部落差別

    固いきづなで結ばれている家族の中にもいろいろな物の見方や考え方、意識の違いがある。そうした身近な問題をいろいろな角度から提起し、私たちが、なぜ、このような意識や考え方にとらわれるのか、それをなくすためにはどうすればよいかを考えます。

    28.私たちと人権 課題編 1995年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 部落差別

    社会には部落差別をはじめ女性や障害者、外国人などに対するさまざまな差別がある。これらの問題を解決するために、自分をはじめ多くの人々が深く関わっていることを自覚し、自分自身の人権意識を問い直し、自ら考え、生き方を変え、行動する必要を訴える。

    27.私の質問状 1997年 (VHS)

    • 収録時間 32分
    • 備考 部落差別

    亜矢は、会社の中で女性には無理と言われている念願の総合職の辞令をもらった。先輩の猪木は仕事の便宜上として地図で同和地区の所在を調べていた。「私は、女性問題であれ同和問題であれ、差別をおかしいと感じ、きちんと指摘できる人間でありたいし、そのような会社で働きたいのです。」それは、会社に対する亜矢の質問状であった。

    26.ゆかりの鍵 1997年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 部落差別

    ゆかりはちょっと孤独好きな中1の女の子。高校生になったら返すと言って、買ったその日に母に没収された自分の机の鍵を探します。そんな中、ゆかりは次から次へと我が家のいろんな面が見え出してきます。ゆかりと彼女をとりまく人々の生き方を通して、家族の絆とは・・・、部落差別とは・・・何かをゆかりとともに考えてみようというものです。

    25.部落差別のおこりから小倉藩の差別政策から学ぶから 1998年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 部落史

    いつ、だれが、何のために部落差別をつくり、どのような状況のもとで部落差別を強化していったか。そして、被差別部落の人々が差別され、虐げられている中で、いかに生産に励んできたか、小倉藩の差別政策を中心に、史実に基づいてまとめました。

    24.触れ書き一揆 1990年 (VHS)

    • 収録時間 55分
    • 備考 部落問題

    「触れ書き」とは、岡山藩が出した倹約令のことです。とりわけ被差別部落住民に対しては、無紋・渋染しか着てはならないという許しがたいものでした。藩内53ケ所の被差別部落の人々が団結して立ちあがり、この倹約令を撤回させます。命がけでたたかった被差別部落住民の熱い思いに学ぶ。

    23.人の世に熱あれ人間に光りあれ 1990年 (VHS)

    • 収録時間 40分
    • 備考 部落史

    部落差別はいつ頃から、なぜ、どのようにして生じたのか。人間の本来を、はるか縄文時代以前にさかのぼって考え、歴史的に幕末まで、国家・社会の変遷とその中での差別のつくられ方や利用のされ方を、絵巻、史料、史蹟、さらに劇化、イラスト、影絵と多様な映像を展開しながら実証的にみつめていく作品です。

    22.被差別部落の成り立ちに学ぶ 1994年 (VHS)

    • 収録時間 50分
    • 備考 部落史

    被差別部落の歴史的成立過程やその社会的背景を(1)被差別部落はいかにして出来たか(15分)(2)さまざまな被差別部落の成り立ち(15分)(3)被差別民衆が担った芸能文化(15分)を、わかりやすく説明しています。

    21.日本の歴史と部落問題 現代編 1995年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 部落史

    オールロマンス事件と行政闘争、狭山事件とえん罪、反差別国際連帯、他

    20.日本の歴史と部落問題 近代編 1995年 (VHS)

    • 収録時間 30分
    • 備考 部落史

    明治維新と解放令、水平社の創立、水平社運動の人々、他

    19.日本の歴史と部落問題 前近代偏 1995年 (VHS)

    • 収録時間 40分
    • 備考 部落史

    基本的人権と差別、近代社会と部落成立、差別への闘いと解放思想、他

    18.風化からの告発 身元調査を考える! 2001年 (VHS)

    • 収録時間 32分
    • 備考 人権啓発ドキュメント

    企業と市民の差別意識を鋭く問うドキュメント映像。

    17.わかりあえる季節 2001年 (VHS)

    • 収録時間 52分
    • 備考 部落差別

    高校で実際におきた差別事象をもとに構成されており、物語は、在日韓国・朝鮮人に対する差別発言によって傷つけられた関係を懸命に修復しようとする高校生たちの姿。そして、ついに「わかりあえる季節(とき)がやってきます。」

    16.らくがき 2001年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 部落差別

    からあらすじから
    ある日曜日の早朝、夕陽ヶ浜に釣りに来た明男(17歳)達は、駅のトイレで『ドウワノルナ』と書かれた差別落書きを見つける。駅員は、1時間前には落書きはなかったのに、と悔しがる。明男達はバス停で待つ人達の中に犯人がいるのではないかと、釣りどころではなかった・・・。

    15.人にいちばん近いまち 1997年 (VHS)

    • 収録時間 58分
    • 備考 部落差別

    ふるさとを「人にいちばん近いまち」への思いを込め今あなたに。

    14.はるか素顔の19歳 1998年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 部落差別

    プロゴルファーになる夢を抱いてゴルフ場で働くはるかは、常連客奥村の一人娘と同和地区出身青年との結婚に反対する言葉を聞き、衝撃を受ける。はるか一人悩むが、先輩や友人の誠実な生き方を学び勇気づけられ、力強く生きていこうとする。今日の人権・同和問題について考える手がかりを提供する作品です。

    13.橋のない川 1995年 (VHS)

    • 収録時間 139分
    • 備考 部落差別

    明治・大正期の奈良の被差別部落を舞台に、厳しい部落差別への義憤とその中で培われて行く人間のやさしさや尊厳を土台にして、全国水平社が創立されていく過程を描いていく名作「橋のない川」の今日的普遍性が表現されている作品です。

    12.同和行政の歴史に学ぶ 1995年 (VHS)

    • 収録時間 60分
    • 備考 部落差別

    1956年、雑誌「オール・ロマンス」に京都市職員の小説が載った。その内容に対する糾弾はその後の行政闘争に大きく影響。このビデオでは、小説の内容を再見、その背景を探る。

    11.共に生きる社会からを目指して 1992年 (VHS)

    • 収録時間 24分
    • 備考 人権問題

    都市より農村へ若い夫婦が移り住んでくる。古くからその土地に住み、旧来からの慣習を当たり前と考える人と、そうした仕来たりにとらわれない考えとを対比させながら、それぞれの人権感覚に迫っていく。人権感覚を磨き、違いを認め合い、尊重し合うことの大切さに気づく。

    10.翔べ明日へ 1994年 (VHS)

    • 収録時間 57分
    • 備考 部落差別

    この映画は、物語を構成している結婚に関わる身元調査、会社での採用マニュアル、登場人物の九州での体験、の3本の柱を通して、主人公自身と周囲の人々の人権感覚を問いながら、社会の中にある偏見や差別の構造を描いています。

    9.全国水平社の思想と闘いに学ぶ 1993年 (VHS)

    • 収録時間 48分

    全国水平社創立の経過や背景、その思想と闘いの歴史的意義をわかりすく(1)全国水平社の創立(15分)(2)水平社の思想と闘い(18分)(3)水平社の組織と人々(15分)、の3本柱で説明してあり部落史学習および人権啓発の教材としての活用に最適です。

    8.しきじきょうしつ 2000年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 部落差別、外国人差別

    識字教室・・・元々は、「部落差別によって奪われた字を取り戻そう」と同和地区を対象に開かれたものだったが、ここ数年、在日韓国・朝鮮人や中国残留孤児、日本人と結婚した東南アジアの女性などが日本語を学ぶすがたも多く見られる様になっていた。そんなある日、主人公(義人)は、生徒一人で同和地区のおばちゃんのキミ子から「先生も自分のこと話してな」と云われて狼狽する。義人には、どうしても語れないことがあった・・・。

    7.こんど逢うとき 1997年 (VHS)

    • 収録時間 55分
    • 備考 部落差別、人権全般

    人権問題は、大きな社会問題として、国際的潮流になっていることに鑑み、1995年に「人権教育のための国連10年」が制定されました。我が国における部落差別を国際社会のなかでどのように受けとめているか、日系三世の留学生である尚美のすがたを通して学習を深めていきます。

    6.雲が晴れた日 2000年 (VHS)

    • 収録時間 53分
    • 備考 部落差別、人権全般

    この作品は、祖母の介護の問題に直面したある家族が、高齢者、女性、障害者、外国人、同和地区住民だからといった差別をしていたことに気付き、それを克服して助け合っていこうとするまでの物語です。

    5.家族の条件-優子の青春物語- 1994年 (VHS)

    • 収録時間 83分
    • 備考 部落問題

    祖父保太郎はかつて息子夫婦に対して差別する立場にあった。しかし、孫の優子の結婚話がもちあがった時に結婚差別を受け、差別が加害者をも不幸にするという事にきづく。 家族とは何なのか、家族の絆とは何か、深く問いかけている作品。

    4.家族-部落差別を生きる- 1994年 (VHS)

    • 収録時間 35分
    • 備考 部落問題

    親子二代にわたって差別を受け続けている一家。他の地区から来て、結婚後、差別の厳しさを知る妻。解放運動に参加してから出身であることを知った女性・・・。それぞれが語る結婚差別の体験と実態。

    3.おばあちゃん ありがとう 2001年 (VHS)

    • 収録時間 52分
    • 備考 人権問題

    差別で文字を奪われながらも一生懸命生きてきたおばあちゃん。そんなおばあちゃんの生き方から人間として共に生きる喜びと輝きを取り戻した家族や周囲の人々が、それぞれに新たな生活へと旅立って行く。この作品は、さべつの現実に向き合い、支え合う中で、互いに理解し合いながら、差別のない家族・地域をつくる実践のあり方を示唆し訴えようとする作品です。

    2.ウェット・ブルー 1996年 (VHS)

    • 収録時間 54分
    • 備考 部落差別

     音楽に明け暮れていた浩二が、叔父の勧める鞄製造会社「タナカ」に勤める。そこは小さな会社で、従業員達も皆良い人ばかり。しかし、営業の町田は、何故か浩二に辛くあたった。会社が同和地区にあることから、製品が売れないという仕事上の差別の事実を知った浩二は、退職まで考えるが、やがて差別に負けずに頑張っていく姿を通して差別のない社会になるよう訴えたもの。

    1.雨あがり 1999年 (VHS)

    • 収録時間 55分
    • 備考 部落差別

    金融破たんがあいつぐ日本。銀行に勤める若者が同和問題に直面。上司の間違った考え方を正していく人権・同和問題啓発映画です。