(趣旨)

第1条　この告示は、公益財団法人日本骨髄バンク(以下「骨髄バンク」という。)が実施する骨髄・末梢血幹細胞提供あっせん事業において骨髄又は末梢血幹細胞(以下「骨髄等」という。)の提供を行った者に対し、骨髄等の提供に伴う経済的及び精神的負担の軽減を図るため、予算の範囲内で御所市骨髄移植ドナー支援事業助成金(以下「助成金」という。)を交付することに関し、御所市補助金交付規則(平成13年御所市規則第25号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(交付対象者)

第2条　助成金の交付を受けることができる者は、次の各号のいずれにも該当する者とする。

(助成金額)

第3条　助成金の額は、次に掲げる骨髄等の提供に係る通院又は入院の日数に2万円を乗じて得た額とする。ただし、1回の骨髄等の提供につき14万円を限度とする。

(交付申請)

第4条　助成金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、骨髄等の提供の日の翌日から1年以内に、御所市骨髄移植ドナー支援事業助成金交付申請書(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(交付決定等)

第5条　市長は、前条に規定する申請を受けたときは、その内容を審査し、助成金の交付を決定したときは御所市骨髄移植ドナー支援事業助成金交付決定通知書(様式第2号)により、不交付を決定したときは御所市骨髄移植ドナー支援事業助成金不交付決定通知書(様式第3号)により、申請者に通知するものとする。

(助成金の請求)

第6条　前条の規定による交付決定を受けた申請者は、速やかに御所市骨髄移植ドナー支援事業助成金交付請求書(様式第4号)を市長に提出するものとする。

(助成金の返還)

第7条　市長は、虚偽その他不正の手段により助成金の交付を受けたと認められるときは、当該助成金の全部又は一部を返還させることができる。

(その他)

第8条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。