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奈良県所有者不明猫TNR事業に関する要望書の提出について

[2022年5月14日]

ID:3404

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奈良県へ要望書を提出しました

飼い主のいない猫(野良猫)によるトラブルや環境被害と殺処分される猫を減らすことを目的として、TNR活動の取り組みが全国的に推進されています。

 ※TNR活動や御所市の取り組みについては、(「地域猫活動にご協力ください」のページをご覧ください。)(別ウインドウで開く)

TNR活動において、不妊去勢手術を受けた猫を地域にリリースする際、手術済みであることがわかるように耳先をカットして目印をつけます。目印をつけておかないと、再び捕獲されてしまう可能性があるからです。我が国では全国の自治体やボランティアの取り組みによりV字カットが一般的です。

奈良県と市町村が協定を締結して実施する令和4年度の「所有者不明猫TNR事業」において、奈良県中和保健所動物愛護センターが実施する耳カットの方法が”V字カット”から”ストレートカット”に変更されました。

この変更に対し、ストレートカットはV字カットに比較して見分けが困難になるとして、捕獲や見守りを行う地域住民やボランティア団体から不満や困惑の声が広がっています。

TNR活動の現場に多大な影響をもたらす変更を行う以上、奈良県はあらかじめその趣旨・目的を丁寧に説明する責任があったにもかかわらず、何ら事前の協議や納得のいく説明がなされないまま、市町村に対し、一方的に変更の決定が通告されました。

奈良県の「所有者不明猫TNR事業」は、手術費用に係る経済的負担や野良猫の手術を受け入れできる動物病院の確保といったTNR活動が抱える問題点への対策として有益な事業であり、地域猫活動の取り組みに着手したばかりの御所市としても事業の活用に大きな期待を寄せていました。 

しかしながら、この突然の決定は、地域住民やボランティアだけでなく、市町村のTNR活動担当課としても容認しがたいものです。

御所市では、この奈良県の決定に反対の意思を示し、耳カット方法の変更について即時撤回と説明を求めて、要望書を提出しました。

要望書は、御所市環境衛生部長名で、この要望書の趣旨に賛同する県内の市町村担当課とボランティア団体が連名して、奈良県文化・教育・くらし創造部消費・生活安全課長あてに提出しました。

所有者不明猫TNR事業に関する要望書(令和4年4月25日付け御市環政第173号)

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提出日

令和4年4月25日(月)

提出場所

奈良県庁本庁舎主棟3階 消費・生活安全課

この要望の趣旨に賛同する市町村・ボランティア団体

市町村(TNR活動担当課) 22市町村

大和高田市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、生駒市、葛城市、宇陀市、平群町、斑鳩町、安堵町、川西町、田原本町、高取町、明日香村、上牧町、王寺町、広陵町、河合町、天川村、野迫川村、十津川村

ボランティア団体 11団体 (五十音順)

いかるがソラネコ会、Enn、たかだ地域猫ネットワーク、NaraアニマルレスキューLien、なら地域ねこの会、ねこのわ-なら、ねこまる、はしもとさくら猫の会和歌にゃんず五條支部、Pure Heart Lovers、もへのプロジェクト、Life for cats in NARA

この要望に対する奈良県からの回答

奈良県消費・生活安全課長からは、要望書に対し、正式な文書による回答はありませんでした。

ただし、令和4年度奈良県TNR活動マニュアルについては、手術当日の止血が早く猫への負担が軽減される、引っかけた傷と見分けがつきやすいなどの考えから、手術済み猫の耳カットを例年のV字カットからストレートカットに変更したが、この変更について、あらかじめ情報提供を行っておらず急なお知らせであったこと、耳カット方法が変わることで地域や事業に関わる人々に混乱が生じることなど、多数の意見があったことを踏まえ、V字カットに戻すことが適切であると判断した旨の文書とV字カットに変更したマニュアルの通知がありました。

お問合せ

御所市環境衛生部環境政策課

電話: 0745-66-1087 ファックス: 0745-66-2441

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