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2018(平成30)年度 ふれあい人権セミナー

[2018年12月10日]

ID:1952

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開催報告

第5講「女性の生き辛さ。なぜ依存症になるのか?」を開催しました。

講演の様子

第5講目が終了しました。
今回は「依存症」をテーマに女性のための依存症回復支援施設フラワーガーデン代表のオーバーヘイム容子さんをお招きし「女性の生き辛さ。なぜ依存症になるのか?」と題してお話しいただきました。
みなさんは生き辛いと思ったことはありますか。他の人と自分を比べたり比べられたり、ジェンダー意識や社会的役割を考えて、ストレスに感じたり、なんとなく自分が本当にしたいこととは違うと思ったときに「生き辛さ」を感じます。もしかしたらみなさんはそれは当たり前で生き辛さだとは考えていないのかもしれません。
依存症の方の多くはそんな「生き辛さ」を抱えているそうです。「生き辛さ」を解消するために、何かに頼ってしまい抜けられない負のスパイラルに陥ってしまいます。誰も依存症になりたくてなったわけではありません。
「生き辛さ」を乗り越えるには、「生き辛さ」がどこからきているかルーツに向き合い、捉え方を変えること、自己肯定感を身につけることが重要です。
誰もが「生き辛さ」を感じるのと同じように、誰もが依存症になる可能性があります。オーバーヘイムさんがおっしゃったように起きた出来事を振り返り、こうあるべきではなく今何がしたいかを柔軟に考えることを大切にして、自分で意思決定をし今日一日を生きていきたいと思います。

次回は今年度最終のセミナーです。
1月29日(火)13時30分から人権センターにて障がい者問題をテーマに開催いたします。みなさんのご参加をお待ちしています。

第4講「自分らしく生きる」を開催しました。

講演の様子

第4講目が終了しました。
今回は、障害者支援施設「NPO法人きららの木」で児童部門責任者を務めておられる田崎智咲斗さんに「多様な性」を持つ性的マイノリティの人が自分らしく生きられるようになるには何が必要かをお話しいただきました。
これまで「多様な性」について社会であまり認識されていなかったため、性的マイノリティの人はトイレや病院などの日常生活のさまざまな場面で不自由な思いをし、また偏見などから自分らしく生きるのが困難な状況にありました。
現在は、「多様な性」についての認知度が高まってきたことにより、少しずつですがまわりの環境も改善されてきています。
性的マイノリティの人が自分らしく生きられるようになるためには、まずは「多様な性があたりまえに存在すること」を多くの人に知ってもらうことが大切だという田崎さんの思いを伝えていただきました。
誰もが自分らしく生きられるよう、多様な性について知り、お互いに認め合うことの大切さを学んだセミナーでした。

第3講「子どもの貧困-『まずはごはん』をどう支えるか-」を開催しました。

講演の様子

第3講目が終了しました。
今回のテーマは「子どもの人権」。NPO法人CPAO代表の徳丸ゆき子さんをお招きし、「子どもの貧困—『まずはごはん』をどう支えるか—」と題し、お話しいただきました。
最初の20分間で徳丸さんの活動、貧困家庭の実情についてDVDで学習しました。ひとり親家庭で子どもが病気になっても仕事に行かないといけない。寒くても暖房機器を使えず家で震えながら過ごしている子ども。「この状況をなんとかしないといけない。」DVDを見たみなさんはそう感じたのではないでしょうか。
徳丸さんは2013年大阪市北区母子餓死事件をきっかけにこの思いを強く持ち、聞き取り調査など行い、厳しい状況に置かれている親子に「まずはごはん」の支援から、貧困問題解決のための政策提言などさまざまな活動を展開しておられます。
お話の中で、日本は諸外国と比べ、教育費等子どもにかける国の予算が少ないことや、児童虐待防止対策の問題点など行政の課題についてのお話がありました。未来を担う子どもたちのために行政として何ができるのか考えなくてはならないと強く思いました。

第2講「部落差別問題をめぐって」を開催しました。

第2講目が終了しました。

講演のようす

毎年2講目のテーマは「部落問題」を設定し、御所市の新規採用職員への研修もかねて行っています。
今回、講師に「一般財団法人 奈良人権部落解放研究所」の所長 大平和幸さんをお招きしました。
大平さんは奈良県最東端の過疎化が著しい村で生まれ、地域は消滅するが、差別は残るという状況にだけはしたくないという思いから、今もそこで暮らしているそうです。
自らの出自や近年の人権課題から自尊感情と差別意識の関係、意識調査から見える特徴を話していただきました。
他市の意識調査結果データをわかりやすく解説していただき、参加者のみなさんは差別意識の傾向や課題を理解されたのではないかと思います。
現在もなお部落差別が存在していることを再認識しつつ、大平さんがおっしゃったように人権の「底上げ」を図るために、部落差別だけでなく、さまざまな人権課題に対して啓発活動を進めていきます。

第1講「傷つけ合う家族 -DV・虐待の連鎖を断ち切るためにー」を開催しました。

本年度のふれあい人権セミナーが開講しました。

第1講の写真

 第1講は、DVをテーマに、「傷つけ合う家族-DV・虐待の連鎖を断ち切るために-」と題し、一般社団法人WANA関西の代表理事である藤木美奈子さんに講演いただきました。
 家庭内暴力や厳しすぎるしつけなど、愛情を感じられない育てられ方をした子どもは「育ちの傷」を抱えています。
 DVや虐待などの問題は、加害者も被害者も、「育ちの傷」をかかえている場合が多いことから、この「育ちの傷」をかかえている人の考え方や共通点、理解することの大切さについて、自身の経験を交えてお話いただきました。
 虐待をうけると脳が傷つくという衝撃的なお話もあり、非常に考えさせられる内容でした。一代で終わらず連鎖するDVの現状を知り、私たちはどのように行動すればよいのかを考えるきっかけとなりました。

目的

さまざまな人権問題について、正しい知識と認識を培うため学習する機会を提供し、差別をなくすための実践力を養うことを目的に、市民をはじめ、広く社会教育関係団体、地域・諸団体のリーダー等を対象としてセミナーを開催しています。

開催テーマと日程

今日的な人権問題とわたしたちの課題についてテーマを設定し、連続講座形式で行います。

開催日程
開催日時間会場研修テーマ学習形式講師
16月26日(火)

13:30‐15:00

人権センター2階第1会議室

DV

「傷つけ合う家族

-DV・虐待の連鎖を断ち切るために-」

講演

 一般社団法人 WANA関西

 代表理事 藤木 美奈子さん

28月21日(火)

13:30‐15:00

人権センター2階第1会議室

部落問題

「未定」

講演

 奈良 人権・部落解放研究所

 所長 大平 和幸さん

39月18日(火)

13:30‐15:00

人権センター2階第1会議室

子どもの人権

「未定」

講演

 NPO法人 CPAO

 代表 徳丸 ゆき子さん

410月30日(火)

13:30‐15:00

人権センター2階第1会議室

男女共同参画

「未定」

講演

 NPO法人 きららの木

 田崎 智咲斗さん

512月4日(火)

13:30‐15:00

人権センター2階第1会議室

依存症

「女性の生きづらさ

なぜ依存症になるのか?」

講演

フラワーガーデン

オーバーヘイム容子さん

6平成31年1月29日(火)

13:30‐15:00

人権センター2階第1会議室

障がい者問題

「共に楽しめる場所を作るために

-わたしの町にもおもちゃ図書館を-」

講演

スノーキャンパス

 加藤 愛子さん

連続講座形式ですが、興味のある講座のみの参加も可能です。

申込方法

各講座開催日の1週間前までに、電話で人権施策課へ申し込みください。

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御所市市民安全部人権施策課

電話: 0745-65-2210 ファックス: 0745-65-2207

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